【wrwrd】後輩の頭のネジが行方不明

■笑顔■ ページ18

『あ〜楽しかった 流石に帰らないとなぁ』

syp「帰るんすか？なら、送りますよ」

『大丈夫だよ、ここからならそんな遠くないし』

syp「ダメです送ります 不審者が出たら危ないでしょう？」

『私を襲うような物好きいないと思うけどなぁ』

syp「分かんないですよ？俺みたいな人がいるかもしれないじゃないですか」

『自覚あるんかーい』


止めたところで勝手に着いてきそうなので承諾すると花が咲いたような笑顔になった。

後ろからシャオさんがショッピ君てそんな風に笑うんやと茶化してきた。

確かに私抜きでゲームしてた時はこんな風に笑いはしなかったなぁ。


『じゃあまたね〜』

kn「おう、またな」

ut「また今度連絡するわ」

zm「また明日〜」

『シャオさん達もまた遊ぼう』

sha「うん、またな！」

rb「またなAさん ショッピ君もな」

tn「二人とも気ぃつけて帰るんやで」

syp「はーい」


コネシマの家を出て家路についた。

ショッピ君は当たり前のように車道側を歩いてくれてる。

ほんとに何でこんないい子が私を好いてるんだ。

繰り返し何度も言ってると思うがほんとに顔がいい。

何をしてても近くに彼がいれば自然と目がいってしまう。

今も無意識に彼を見詰めてしまっていた。

目が合うとにこりと微笑んでくれた。


『そうだショッピ君、うちで夕飯食べてかない？』

syp「へっ？」

『送ってくれたお礼でさ どう？』

syp「いいんすか？是非！」


ショッピ君はまたぱっと笑顔になった。

……私は、もしかしたらショッピ君の笑った顔が好きなのかもしれない。

□感情□→←□嫉妬□

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