検索窓
今日:11 hit、昨日:4 hit、合計:317,031 hit

4 ページ6











ドーナツよりもこれからの成績を選んだ私は



出していなかった課題を手に



いくら寝ても眠い目を擦りながら



職員室へ向かった







はあ…めっちゃ眠い。









「わっ!!」



ドンっという強めの衝突音と一緒に


私の体は床へと落ちた






「痛い…」




独り言のように呟くと、








『あ、ごめん』







甘い、綺麗な声で 淡々と返事が返ってきた



誰だと思って上を見上げると



そこに居たのは








チョン・ジョングク



…くん。









「ジョングクくん…!!いや、あの、ごめんなさい。色々と。」





とりあえず視界がキラキラしすぎてヤバいんですが。








JK「…なんか、俺もごめん。前見てなかった。」





「今日、朝、保健室まで運んでくれたって聞いて、嬉しかった…です。ありがと…!」







私、ちゃっかり女の子。







JK「ああ!君、急にフラーってするから、俺びっくりしちゃった」









急に笑顔になるから、心臓が







どっくん…


どっくん…


ってなって、血が波打つのがわかる。






いつもの変態テンションじゃなくて、



なんか、本当に、



キラキラしてる人って、すごい…









「 本当にありがと…! 」






多分、今の私の顔は真っ赤に染まってる。




ジョングクくんは、そんな私の顔を見て



ちょっと照れ臭そうに、



ニコって笑って走っていった。







ヤバいヤバいヤバいヤバい…


もっと冷たい人なのかと思ってた。


ヤバい…可愛い…てか、イケメン…




はあ…職員室行かなきゃ。





って思ってたら







待って!!!!って声が聞こえて



振り向いたら







JK「 名前なんていうのーー!!! 」








きゅんっ、









「 Aだよー!、!!」







って私も叫んで、



2人でニコって目を合わせて



ジョングクくんが走っていくのを見届けて



私も背を向けた







今から部活なのかな?



サッカーのユニフォームを着たジョングクくんは



すっごくカッコよくて、






笑った時にもっと膨らむ涙袋とか


あの時は私だけのものだった低くて甘い声とか







私だけしか知らなきゃいいのに、って









そんなこと考えながら、


気付けば用事は全部終わってて



帰り道のこととか覚えてないくらい








一日中、ジョングクくんのことでいっぱい。









あー、ヤバい。









5→←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (295 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1058人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , K-POP   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

るぬ(プロフ) - すずさん» わああほんとですか(><)続編の方もよろしくお願いします! (2018年2月8日 20時) (レス) id: ce56e991c9 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - るぬさん» サイコーのエンディングでした!!今までお疲れ様でした! これからも楽しみにしてます!! (2018年2月5日 4時) (レス) id: 243c6c39f4 (このIDを非表示/違反報告)
るぬ(プロフ) - かりんさん» ほんとですか〜〜!!嬉しいです!!続編の方もよろしくお願いします!! (2018年2月3日 2時) (レス) id: ce56e991c9 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - いやもうぐぅちゃん可愛すぎッッ    毎回キュンキュンしまくってます! (2018年2月3日 2時) (レス) id: 110edfab29 (このIDを非表示/違反報告)
るぬ(プロフ) - すずさん» すずさん、いつもありがとうございます…!!!力になってます!!! (2018年1月28日 12時) (レス) id: ce56e991c9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:るぬ | 作成日時:2018年1月17日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。