番外編６No.4 ページ14
ルフィ「なあエース!!大蛇仕留めた時のAすごかったんたぞ!!」
エース「??刀で切ったんじゃないのか？」
貴女「蛇相手に刀使わねェよ!!」
マキノ「A？」
貴女「……使わないよ」
マキノの笑顔怖……
ルフィ「足で切ったんだ!!」
エース「足で…切った…？んなバカな…」
ルフィ「ホントだぞ!!おれが大蛇に噛まれてな、Aが足を振り上げたら足から何かとんでな、大蛇の頭が切れたんだ!!」
エース「どういうことだ…？」
貴女「こういうこと」ｼｭﾝｯ
ｽﾊﾟｯ…
皆『!?』
ダダン「って……切るんじゃないよ!!この家を!!」
貴女「あ、…ごめん」
エース「何だ、それ…？」
貴女「斬撃だと思うよ？ほら、私が刀でやってるの見たことない？」
エース「あるけど…それが何で足で…？」
貴女「さァ、分かんね……分からない」
危ない危ない…またマキノに怖い笑顔向けられるとこだった…
貴女「まァ、そのうち分かるんじゃない？と、思って」
エース「まァそうだな。できて損はねェだろうしな」
貴女「それ私も思った」笑
────
──
？「おらっ!!」
ﾄﾞｼｰﾝ
貴女「痛っ」
壁に身をぶつけて、目が覚めた。
エース「やっと起きたな」
貴女「他に起こし方ねェの!?」
エース「お前がそれで起きねェんだよ!!朝飯はマキノが作ってくれた」
貴女「そっかー、今何時？」
エース「11時」
貴女「結構寝てたねー」
エース「他人事じゃねェよ…毎日起こしてるこっちの身にもなりやがれ!!」
貴女「それは残念ながら無理〜〜」
エース「何だと!!」
貴女「ごめんって！」
エース「だったら早起きしろ!!」
貴女「それも無理!!」
？「はいはい、ストップ」
貴女・エース「マキノ！」
マキノ「喧嘩はダメよ？」
貴女・エース「はーい…」
エース「ルフィは来る前はこうやって喧嘩してた気がする」
貴女「それでサボが止めに入ってくれてたね」
貴女・エース「………」
私達は顔を見合わせる。
貴女・エース「…今日も頑張るか!!」
私達は今日も、コルボ山や“不確かな物の終着駅(グレイ・ターミナル)”、端町で暴れまわるのだった。
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作者名：シルネ | 作成日時：2018年6月30日 12時
