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順調に1か月が経過した。私は今だに通院しながら学校に通っている。もちろんテテ達には内緒だ。私の両親は少し明るくなった。私も何もないかのように1日を楽しくやっていた…。
2月…順調に進んでいた2月の後半から地獄はここから始まった…。
「ヨナ…遅いね。」
テテ「何とかなんないのか?あのノロノロ性格は…」
「昔っからだもんね。」
テテ「高校2年生にもうすぐ上がるっていうのに…もしおとなになったらあいつ社会に出れるのか?」
「まぁまぁ…社会に出たらまた変わるよ。」
彼は腕を組みながらイラついていた。
ヨナ「2人ともごーめーん!!遅れた!」
テテ「遅いぞ?俺らを氷漬けにさせたいのか?」
ヨナ「でもまだ生きてるし大丈夫でしょ?」
彼女はテテにグットサインを出しにっこりした。
テテ「A…イライラする。こいつを殴って良いか?」
そう良いなが彼は彼女を追いかけるがヨナは私を盾にし避ける。
「こらっ!2人ともスケート滑りに行こう!」
ヨナ「そうだそうだ!べー」
彼女は舌を出し彼を馬鹿にした。
テテ「たくっ…誰のせいで時間ロスしたんだ?」
ヨナ「それもちろんお前だ!」
テテ「…わかった…絶対今度からは誘わないから。」
そう言い一人で歩いだす。
ヨナ「あれ?テヒョン君?冗談だって私はが悪かったーヨナちゃんも誘ってよー!ねーってばー!!」
彼女は彼の元に走っていくそれを見ながら微笑む。
[あれ?]
一瞬、ほんの一瞬視界が歪んだ気がしたがすぐ戻り普通に見える。
[機能性…だよね…]
ヨナ「A!!いこー」
「待ってー!」
このあと恐怖が始まることを、3人は知らなかった。
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作者名:マリモ | 作成日時:2021年12月3日 21時