【呪術廻戦】運命はクソ【夏油傑】

生きてる心地。夏油side ページ34

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自室で読書をしてるいるとすごい勢いでドアが開くと同時に、悟の大声が聞こえてきた




「そんな急いでなんの用？」

「傑！来い！！！Aが、、、！」

「は....？」




頭が真っ白になった。Aが、、？
呆然としている私の手首を悟が掴み、廊下を勢いよく走り出す

向かった先は女子寮のAの部屋
中に入れば既に治療済みのAがベットにねている。その傍にいる硝子




「かなりパックリ切られていた。あと数センチ深かったら危なかったよ」

「.....息は？」

「大丈夫。ちゃんとある。数日目を覚まさないかもしれないけど」




「後は任せる」と一言言い終えると、悟と一緒に硝子は部屋を出た

硝子が座っていたと思われる、ベットの近くにあった椅子に座りAを見る。目の下に濃いクマを撫でる。ここ数日ちゃんと寝れてなかったんだろう

悟から聞いた時生きた心地がしなかった。今こうして寝息を立てて寝ている事が本当に嬉しい

ちゃんと生きてる

Aの手を握り、早く目覚めますように。と小声で独り言を言う




「心配、性...だね、傑くん、は....」

「A....？」

「.......」




その一言を言い終わると、また直ぐに眠ってしまった。次に目を覚ましたのは3日後の事だった

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