彼女はきっと恋をする【爆処サンド】

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正門で待っていると、見慣れた車が停まった




「Aちゃんお待たせ〜」

「よぉ〜」

「二人揃ってなんて珍しいですね」

「今日は同時だったんだ〜」




車で一旦家に帰り、夕飯の買い物に行く
スーツ姿の二人と制服のまま買い物に行くは怪しまれる

前に一度だけ職質された...
松田さんはブチギレてたけど




「今日は何がいいですか？」

「ん〜」

「なんでもいいは無しですよ」

「ｯ.....焼き魚」

「俺は焼き鳥かな〜？」

「今日は唐揚げで」

「「聞いた意味」」




本日特売の鶏肉と、唐揚げ粉をカゴに入れ
色を出す為野菜も入れる

その他日用品も入れ終わり会計を済ませる
家に帰れば早速準備




「なんか今日機嫌いいな」

「そうそう！学校でいい事あったの？」

「強いて言うなら同じクラスの子と仲良くなりました」

「お前ついに友達できたのか...！」

「松田さん言い方」

「え〜！どんな子？どんな子？」

「普通の子ですよ。写真が趣味な男の子です」

「「...誰そいつ」」

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