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朝重たい体を起こし、リビング入れば二人はいなく
代わりにメモと朝ごはんが置いてある
“招集かかった!送れなくてごめんね!
ご飯よかったら食べて”
あの二人ちゃんと警察してんだな...
制服に着替え、できる限り前髪を下ろす
ならべく人目が多い道を通らないと
さぁ、今日も憂鬱な学校生活が始まる
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お昼ご飯は教室で食べない
うるさくてしょうがないし、最近“イケメンと付き合っている”と噂が絶えない
一人で屋上に行き、購買で買ったパンを食べる
ガチャ
突然ドアが開き驚いていれば、入ってきた男の子もこちらを見て驚いている
「えっと....」
「同じクラスの、星野くん、だよね...?」
「僕の事知ってるの!?」
「うん、まぁ...」
お昼休憩が終わるまで、ずっと話した
何が好きか、趣味あるか
「たくさん大野さんの事知れて嬉しいよ!」
「...なんで?」
「なんでって大野さんの事知らなかったから」
「そっか...知らない事は知りたいもんね」
「予鈴鳴ったから戻ろ?」
「後で行くよ」
その日を境に星野くんとは、お昼休憩の時間だけ話す仲になった。
星野くんは写真が趣味
いろんな景色、いろんな人の表情を撮るのが楽しいらしい
「今度大野さんの事撮らせてよ!」
「えぇ...やだよ」
「な、なんで!?」
「あんまり撮られるの好きじゃ無いから」
「残念...気が向いたら言ってね?」
「気が向いたらね」
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ぴく(プロフ) - ユナさん» 初めまして。コメントありがとうございます!応援ありがとうございます!;;ほんとですね、、、!ご指摘ありがとうございます、、、、! (2022年5月15日 17時) (レス) id: 6782217fe4 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めましてユナと申します!小説を読まさせてもらいました。とても良かったです!!これからも頑張って下さい♪ あと所々警察庁でしたが警視庁ではないでしょうか? (2022年5月15日 14時) (レス) @page16 id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴく | 作成日時:2022年5月14日 16時