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「じゃあ、行ってきますね」
「じんぺーちゃん留守番よろしく〜」
「さっさと行ってこい」
私が出かけに行きたいと言ったら、一人では危険と判断が出て萩原さんと一緒に出かけることになった
最初はデパートで服を見る
「Aちゃんはどんな服着るの?」
「めんどくさい時はトレーナーにジーンズです」
「ちゃんとしてる時は?」
「...ちゃんとしてる時は無いですね」
「ワンピースとか着ないの?」
「持ってないです」
「じゃあ買いに行こう!」
「えっ」
「俺が似合う服見つけてあげるからさ!」
連れ回されて着せ替え人形状態
マーメイドスカートに、フレアスカート、セットアップだったりと忙しい
“はい、これ着て!”と渡されたワンピースを着ていれば、背中のチャックがどうしても自分では締められない
試着したから顔を出して萩原さんを呼ぶ
「お、なになに〜?着れた?」
「いや、背中のチャック、閉められなくて...」
「え、あ!うん!ごめんね!?今閉めるね...!」
「ありがとうございます。どうです?このワンピース」
「うん!似合ってるよ!」
「着替えます」
それからも何着か見たが、結局買ったのは三着だけ
萩原さんが買ってくれた。申し訳ないな...
「あ、今申し訳ないって思ったでしょ?」
「え、口に出してました?」
「顔に書いてあった。気にしないでよ。俺の好きでやってるんだからさ」
「ありがとう...ございます」
「うん、どういたしまして!」
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ぴく(プロフ) - ユナさん» 初めまして。コメントありがとうございます!応援ありがとうございます!;;ほんとですね、、、!ご指摘ありがとうございます、、、、! (2022年5月15日 17時) (レス) id: 6782217fe4 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めましてユナと申します!小説を読まさせてもらいました。とても良かったです!!これからも頑張って下さい♪ あと所々警察庁でしたが警視庁ではないでしょうか? (2022年5月15日 14時) (レス) @page16 id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴく | 作成日時:2022年5月14日 16時