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そんな事があってから一ヶ月が経とうとしている
「だーかーらー!学校まで迎えに来ないでください!」
「仕方ねぇだろ。お前が見ちまったんだからよ」
一ヶ月も経つのに毎日、毎回送り迎えをしてくれる
有難いけど、いい迷惑だ...
松田さんと正門で口喧嘩をしていれば、
周りが騒つきこちらに視線が集まる
「っ....わかりました。早く帰りましょう」
「何だ急に大人しくなりやがって」
「いいから早く!」
足早に車に乗り、住んでいる家に帰る
「おい、帰ったぞ」
「ただいまです...」
「二人ともお帰り〜!」
出迎えてくれるのは萩原さん。
ここ数年一人暮らしだったから、誰かに“お帰り”と言われるのがむず痒い
少し辺な感じする
「ご飯作りますね」
少しのお礼も兼ねて、得意の料理を作る
爆弾の事があってから二人には色々と迷惑をかけた
少しでもとお礼の気持ちを込めて料理を作り始めれば、後ろに二人が立っていた
「なんですか二人して...」
「いや、ちゃんと作れてんのか...?」
「松田さんってほんと失礼極まりないですよね」
「Aちゃんの料理美味しいから俺は好きだよ?」
「萩原さんを見習ってください」
誰かが待ってくれている生活も悪くない、かも...
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ぴく(プロフ) - ユナさん» 初めまして。コメントありがとうございます!応援ありがとうございます!;;ほんとですね、、、!ご指摘ありがとうございます、、、、! (2022年5月15日 17時) (レス) id: 6782217fe4 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めましてユナと申します!小説を読まさせてもらいました。とても良かったです!!これからも頑張って下さい♪ あと所々警察庁でしたが警視庁ではないでしょうか? (2022年5月15日 14時) (レス) @page16 id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴく | 作成日時:2022年5月14日 16時