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「は、離して、ください...!」
「大丈夫だって」
「いや、だ!」
道のど真ん中でなんとか踏ん張りをきかせて抵抗するが、叶うはずもない
このままだと本当にやばい
頭回んない...腕痛い...
「ちょっといいか?」
そう言って男の人の手を掴み、手技をかければ私の腕から手が離れる
「おにーさんお前何してた?相手嫌がってたよなぁ?」
見れば良く知っている天パの松田さんだった
「ここで引けば何も見なかった事にしてやるよ」
男の人は顔を青ざめ、走って逃げていった
松田さんは凄い顔でこちらに向かってきている
これは、怒られる....
「お前危機感持てよ」
「気をつけては、いたんですけど...
お酒、飲んじゃったので...」
「はぁ〜...帰るぞ」
「待ってください...!」
松田さんの車に乗り込み、家に向かうが車の心地よい揺れに眠くなる
「お前今日何してたんだよ」
「友人に頼まれて、合コンしてました」
「はぁ!?合コン?」
「まぁ人数合わせですけど」
「はぁ〜...酒弱いくせに外なんかで飲むなよ」
「反省します...」
家に帰れば、お酒を飲んでいる萩原さんがいる
顔が真っ赤だ
「おっかえり〜!」
「ただいまです」
「あれ、Aちゃんも飲んだの?」
「はい、少しだけ」
「少しじゃねぇだろ」
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ぴく(プロフ) - ユナさん» 初めまして。コメントありがとうございます!応援ありがとうございます!;;ほんとですね、、、!ご指摘ありがとうございます、、、、! (2022年5月15日 17時) (レス) id: 6782217fe4 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めましてユナと申します!小説を読まさせてもらいました。とても良かったです!!これからも頑張って下さい♪ あと所々警察庁でしたが警視庁ではないでしょうか? (2022年5月15日 14時) (レス) @page16 id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴく | 作成日時:2022年5月14日 16時