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二人による解体が始まった
手際よく解体をしていくが、頂上に来たところで観覧車が止まった
「...私、観覧車乗って、警察の人たちを待ってる時このまま死んじゃってもいいやって思ってたんです」
「いきなり不謹慎な事言わないでよ...
Aちゃんの口から聞きたくないな」
「最後まで生きてください...」
「耳障りにならない程度ならな」
「松田さんは相変わらずですね...
死んでもいいやって思ってた時、二人の顔を思い出しました。二人と、もう少しだけ、生きていたいなって思っちゃったんです...」
二人の方を見れば手元が止まって大きなため息をついた
あんなに手際よく解体していたのに...
「Aちゃん...今、それ、言う...？」
「お前なぁ〜〜....」
「...？？私、変な事言いました...？」
「はぁ〜〜〜〜これだからよぉ〜...！」
「まぁまぁじんぺーちゃん！今はこっちに集中！」
「わぁってるよ！」
それから数分。モニターに写っていたタイマーは止まった
過度な緊張から一気に力が抜ける
「すごいですね...」
「お前があんな事言わなかったらもっと早くに解体できたわ」
「流石にじんぺーちゃんと同意見」
「だから私変な事言いました？」
すくっと二人が立ち、私の頭をぐしゃぐしゃに撫でられた
ある程度整えていた髪型が台無し...
「何するんですか」
「お前はそのぐらい素直になれよ」
「俺達は嫌ったりしないからさ」
「...善処します」
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ぴく(プロフ) - ユナさん» 初めまして。コメントありがとうございます！応援ありがとうございます！；；ほんとですね、、、！ご指摘ありがとうございます、、、、！ (2022年5月15日 17時) (
レス) id: 6782217fe4 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めましてユナと申します！小説を読まさせてもらいました。とても良かったです！！これからも頑張って下さい♪ あと所々警察庁でしたが警視庁ではないでしょうか？ (2022年5月15日 14時) (レス) @page16 id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴく | 作成日時：2022年5月14日 16時
