第６９話 ページ31
何故こういう時だけ時間が過ぎるのは早いのだろうか。
あっという間に降りる駅。潤さんは少し寂しそうに私の手を握って渋々降りていった。
軽く手を振って別れた後、私は壁に寄りかかった。
なんて楽しい時間だったんだろうか。毎日これが続いていけばいいのに。
この気持ちのいい朝に似合わぬ深いため息をついて私は目を伏せた。
会社について黙々と仕事を進めた。今まで休んでしまっていた分を取り戻さなきゃいけないと思って。
「Aちゃん、着信来てるよ」
そう声を掛けられられなければ気づかないほど、仕事に集中していた。
カタカタとキーボードを打ちながら、メッセージを確認した。
貴「あ、しんちゃん」。
少し期待してしまう自分がいた。申し訳なく思いながらも指を止めて文を読んだ。
『今夜空いてる？』
きっと飲みのお誘いだ。スケジュール帳を眺めてすぐに返信した。
すると、お店の住所と時間が明記された文が返ってきた。
楽しみな気持ちを胸の奥にしまい込んで仕事を片付けに入る。
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七星(プロフ) - 福山潤さんが好きで小説を探していたら偶然主様を見つけ一気読みしてしまいました！続き待ってますU^ェ^Uどうか無理をなさらず頑張ってください！！ (2021年12月21日 6時) (
レス) @page34 id: 75f5b5268b (このIDを非表示/違反報告)
琥兎(プロフ) - いえいえ！！楽しみです！続きが！最後まで喜んで見させていただきます！！頑張ってください！！ (2017年3月21日 17時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
赤飯@麦茶(プロフ) - 琥兎さん» ありがとうございます！完結までまだまだありますが、ご贔屓によろしくお願いします ´ω` )/ (2017年3月11日 19時) (レス) id: 6d8fbaf070 (このIDを非表示/違反報告)
琥兎(プロフ) - これからも頑張ってくださいね♪応援してまーす！！ (2017年3月11日 15時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
琥兎(プロフ) - ええお久しぶりです！覚えててくださったんですね！ありがとうございます！！あっですよね。私もしばらく他の声優さんにも興味が湧いて魅了されていたんですけど福山さんに帰ってきましたww他の声優さんも魅力的なんですけどねやっぱりww← (2017年3月11日 15時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤飯＠麦茶 | 作成日時：2016年3月9日 21時
