＿怒り ページ42
目黒side
机に広がった荷物をまとめる。
仕事が長引いて、気づけばもう7時。
早足でロビーに向かい、外に出た。
あと10分ぐらいでつくから
LINEに打ち込んだものの、既読がつかない。
今までこんなこと無かったのに。
考えてる間にカフェについた。
(いらっしゃいませ。1名様ですか？)
目黒「いえ、あの待ち合わせなんですけど、、」
(？、、今待ち合わせされているお客様はいらっしゃらないみたいですが？、、)
え？
店内を見回してもAの姿がない。
まだ来てない？
いや、そんな訳ないだろ。
カフェを出て、周りを見回す。
一向に既読にならないLINE。
電話にも出ない。
悪い考えばかりが頭に浮かんで。
もう一度着信音ボタンを押したとき。
『助けて！誰か！』
聞き覚えのある声が聞こえた。
路地裏？なんで？そんなところ、
考える前に体は動いていた。
『っ、、やめて、、っ、、』
男に囲まれて壁に押さえつけられてるAの姿
目黒「何やってんだよ」
男「んだよ。お前。」
目黒「男3人で女囲むとか、ふざけてんの？」
怒りだけで。
Aをつかんでる男を力ずくです引き剥がす。
その後はただ守ることで頭がいっぱいだった。
Aの盾になって、
殴り返してやろうかとも思ったけど逆上させたら本当に何をしてくるか分からないから。
ひとしきり殴って蹴られたけど、気が済んだみたいで。
唾を吐いて去っていった。
その瞬間Aが膝から崩れ落ちた。
倒れるギリギリの所で抱える。
『っせんぱ、、ごめ、、ん、なさい、っ』
目黒「大丈夫。大丈夫だから。ごめん、」
胸の所のボタンが外れていた。
小さな手が震えてて、、
守れなかった自分を責める。
コートを脱いで背中にそっと被せる。
目黒「大丈夫、、もう俺がいるから。」
軽く過呼吸みたいになってたから、
背中をさする。
目黒「、、、立てる？」
弱々しく頷いた。
目黒「ちょっと今日は、タクシーで帰ろ」
コートを被せたまま立ち上がって大通りまで出た。
すぐにタクシーが捕まった。
2人で後部座席に乗る。
車が動き出したら、すぐにもたれかかってきたA
残業なんてしなければ、一人で行かせなければ。
後悔ばかりが頭に浮かぶ。
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ガールズkpopオタク＆ジャニーズオタク - 大丈夫です。 (2020年3月23日 9時) (
レス) id: f74b7d115c (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりん(プロフ) - ガールズkpopオタク＆ジャニーズオタクさん» コメントありがとうございます。またこの作品以外で、向井くんを出せたらなと考えております、、。ご期待に添えず申し訳ないです(;_;) (2020年3月23日 9時) (レス) id: a9d3d6effb (このIDを非表示/違反報告)
ガールズkpopオタク＆ジャニーズオタク - します。 すいません します を入れ忘れてました (2020年3月23日 4時) (レス) id: f74b7d115c (このIDを非表示/違反報告)
ガールズkpopオタク＆ジャニーズオタク - 夜遅くにすいません。ライバルとか入れて見たらどうでしょうか？ 二人で、できれば佐久間くんか康二くんがいいかなって思ってますよろしくお願い (2020年3月23日 4時) (レス) id: f74b7d115c (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりん - まいちゃさん» えええ嬉しすぎます(;_;)これからも更新頑張ります！まいちゃさんの作品も読ませて頂きます(^^♪ (2020年3月9日 23時) (レス) id: 3900b11cca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむりん
| 作成日時：2020年2月29日 17時
