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「おい!!!大丈夫か?!」
女の子は頭から血を出していた。
おそらく、倒れた時に柵に頭をぶつけたんだろう。
やべぇなこれ、、早く運ばねえと
そう思ってからだを持ち上げようとした瞬間、
俺の腕を弱い力で握って
『た、すけ、て…』
女の子はそう言った。
自分でも心拍数が上がってるのが分かる。
気を取り直して運ぶために持ち上げたら
その子はすごく軽かった。
ご飯ちゃんと食ってんのかな?
どこの子なんだろう。
この子の名前が知りたい。
大丈夫かな。
そんないろんな気持ちが混ざりに混ざってる中
俺は急いで楽屋へとその子を抱えて
走った
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作者名:*あーか。 | 作成日時:2016年12月19日 18時