No.14 ページ16
海賊「ひっ……」
ｺﾞｯ
お構いなしに、そいつの急所に蹴りを入れる。
海賊「キャ、キャプテン!!」
その女に目を向けると……
ﾆﾔﾘ…
貴女「良いモンもってんじゃん、お姉さん？頂戴よ、その腕の物」
海賊「はァ!?これは記録指針(ログポース)よ!?これがないと“偉大なる航路(グランドライン)”渡れないんだから!!」
貴女「だから私は探してたんだよ」
海賊「あげるわけないでしょ!?」
貴女「んじゃ、奪う」
ｼｬｯ
その女の後ろに回り込むと……蹴り倒してやった。
貴女「…っと、もらうね」
倒れたその女から、記録指針(ログポース)を奪った。
貴女「あ、ラッキー。海図もあるじゃん」
海賊から物奪ってもいいよな、別に。しかも犯罪とか今更だし。
他の海賊？全員倒したに決まってんじゃん。
サンジ「Aさん……」
貴女「ん？何？」
サンジ「……強いんですね」
貴女「まあね。強くないと、海なんか渡れないだろ？」ﾆｯ
サンジ「……！はい
デザート持ってくるので、待っててくださいね？」
貴女「ん」ﾆｺ
倒した海賊はこの店への寄付金として、縄で縛り付け店員に渡しておいた。
───
─
貴女「ああ〜〜……幸せすぎる〜〜♡♡
いくらでも食べれそ〜〜♡」
サンジ「それは光栄です、プリンセス」
？「おい小娘」
貴女「？はい？」
？「お前は“偉大なる航路(グランドライン)”に行きたいのか」
貴女「！料理長のゼフさんですよね？」
？「ああ」
貴女「ふふ、はい！」
ゼフ「何のために行く」
貴女「夢を叶えるため」
サンジ「夢……？」
私は、スプーンを口に運ぶ。
貴女「私の夢は、この世界を変えることなんで」ﾆｯ
ゼフ「フッ……そうか……」
───
─
貴女「ごちそうさまでした！本当に代金いいのか？」
サンジ「はい」ﾆｺ
貴女「そっか、ありがとうね！また来る」ﾆｺｯ
サンジ「いつでも歓迎するよ」
貴女「またなサンジ。ゼフさんによろしくね」
────
──
さて、記録指針(ログポース)も手に入れた!!
“偉大なる航路(グランドライン)”の海図も手に入れた!!
あとは……
貴女「ローグタウンに行って、“偉大なる航路(グランドライン)”に入るかな!!」
＊∗＊∗＊∗＊
無理矢理感半端なくてすみません……
オリジナルストーリーも、実際書いてみると難しいもんですよね……(´･ω･`;)
あと、サンジの口調迷子デス……
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作者名：シルネ | 作成日時：2018年7月26日 15時
