サプライズ到来 ページ33
「Aちゃん、ひさしぶり」
『…え゛!憂太くん?!』
へへ、と自身の細くて長い人差し指でぽりぽりと頬をかいている憂太くん。
え、ちょっとまって。海外任務ってこんなに早かったっけ?あれ、もうちょっとかかると思ってたんだけどn…
「…Aちゃん?」
『え、ええ、ああ…、ひさしぶり…!海外任務もう終わったの…?』
「ううん、ちょっとお休みもらってきた。だからまたすぐあっちに行かなきゃいけないんだ…」
寂しいね、なんて言う憂太くんに謎の色気を感じる。あれ、?なんか雰囲気変わった?
髪型も特に変わっていないし、顔も特に変わってない。
何が変わったって、私に対する接し方とか、話し方。
『…あ、もしかして電話で言ってた私を驚かせたいってこのこと?』
「うん、そうだよ。
どう?びっくりした?」
『うん、すっごくびっくりした。なんか雰囲気もかっこいいし…』
「っえ、ほんと?」
『ほんとほんと!
あ、ねね、憂太くん』
いいことを思いついて憂太くんにそっと近づいて前髪をかきあげる
突然のことに憂太くんは目を見開いて呆然としていたが、すぐに顔を赤くさせた。そんな憂太くんにクスリ、と笑いながら
『前髪コッチもいいかも』
憂太くんの綺麗な瞳がよく見えると言えば、さらにぶわぁと顔を赤くさせる憂太くん。
変わってなくて、安心よ私。ってか髪サラサラ〜…
「Aちゃん…」
ふと、顔が赤かった憂太くんが前髪触っていない手の方をパシッとつかんで、ぐっと距離を縮める。
いきなりのことで目を丸くさせていると
「…だいすきだよ」
と耳元でささやいた。息がかかって少しくすぐったい。
ぶわ、と顔が赤くなっていくのを感じた。いや、色気ありすぎだろ。ほんとに私と同じ学年か??
「あー!!Aと憂太がイチャついてる〜!!」
「おいてめぇ、憂太。私達を置いてAとイチャつくなんていい度胸してんなぁ?」
「お、おかか〜!!!」
__今日も平和だ。
憂太くんにドキドキしたのはなんか悔しいので絶対本人には言いません。
____
ワクチン受けていて昨日死んでました…、土曜日更新できなくてすみません…。。。。
あたまいてぇええええええ
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ほしの。(プロフ) - シズ様 ありがとうございます!そう言っていただけてとてもとても嬉しいです…!ただいまテスト期間で死にそうでしたが、元気出ました!感謝です。。今後ともどうぞ、よろしくお願いします! (2022年10月20日 19時) (レス) id: 124138e0c0 (このIDを非表示/違反報告)
シズ(プロフ) - テスト頑張ってくださ〜い!主さんの作品めちゃくちゃ好きやから更新めちゃくちゃ待ち遠しいんよ! (2022年10月10日 8時) (レス) @page46 id: ce3f4b3801 (このIDを非表示/違反報告)
ほしの。(プロフ) - MEGUMI様 私もそのシーン拝見しました!めちゃめちゃかっこいいですよね!まじでわかります♡更新頑張ります! (2022年8月21日 11時) (レス) @page45 id: f3340582e1 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - 有難うございます!!初めて呪術廻戦見た時にさとるんの虚式「茈」を打つ瞬間めっちゃカッコ良くって惚れちゃいました♡更新頑張ってくださ〜い!! (2022年8月20日 16時) (レス) id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
ほしの。(プロフ) - MEGUMI様 初めまして!初めから読んでくださり有難うございます!落ちはできれば全員書ければな、と思っているので五条先生も書く予定です!五条先生推し!という方が沢山いらっしゃるので五条先生多めで書くかもです!これからも作品をよろしくお願いします! (2022年8月20日 11時) (レス) id: f3340582e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほしの。 | 作成日時:2022年4月17日 12時