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特別扱い2 ページ32

きかれてた…っ!?
なんか変に意識してるみたいに思われるやつじゃん。これは。


突如現れた五条にその場にいた全員が肝を冷やした。

「透明人間かよ。」

「あは。」


Aを除いた3人は、あっけらかんとして笑う五条に怪訝な顔をしてみせた。Aはというと、地面に突っ伏したまま3人とはまた違う冷や汗をかいていた。


「それでなんの話してたのさ。」

わかってる、この人多分話の流れわかって聞いてるんだ。

Aは鼓動を感じていた。冷め切ろうとしていた、運動後の体がまた熱を帯びていく。




「先生がAのことやけに構うから。なんかあるんじゃないかなーって思って話してましたー。」


やめて!!

完全に上気しきった顔を隠すため、Aは動けないが,その本心は釘崎の口を塞ぎたくてたまらなかった。





「可愛くて仕方ないんだもん。なんでもしてあげたいよ。」



雷が走るような衝撃が3人を貫いた。
つまり,そういうことなのか?いろんな考えが頭の中を巡り、誰も言葉を発することができなくなった。
当の本人は、五条からの言葉に耳を疑い、思わずその熱って林檎のような顔をあげて、五条を凝視した。いや、見惚れていたと表しても過言ではなかった。

3人は、Aのそんなひたむきな眼差しを五条へ向ける様子を見て、冷やかすにも冷やかせず、新たな雷に打たれていた。

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟   
作品ジャンル:アニメ
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ゆうき(プロフ) - 時さん» すごく嬉しいです。ありがとうございます。時さんも更新頑張ってください。いつでもコメント欄いらっしゃってくださいね。 (2021年8月6日 11時) (レス) id: 67d009fa41 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コメント失礼します!最初で一気に惹かれました!続きを楽しみにしています!無理せず更新頑張ってくださいね! (2021年8月6日 11時) (レス) id: 65803b71a1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - ラリマさん» コメントありがとうございます。凄く嬉しいです。優しいお言葉感謝します。ラリマさんも体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。作品の方にもお邪魔させていただきます(p_-) (2021年8月6日 0時) (レス) id: 67d009fa41 (このIDを非表示/違反報告)
ラリマ(プロフ) - コメント失礼します! 続きがすごく楽しみです!これからも体調に気をつけて更新頑張ってください!!! (2021年8月6日 0時) (レス) id: 3c461fe813 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうき | 作成日時:2021年8月3日 22時

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