今日:12 hit、昨日:4 hit、合計:21,536 hit
小｜中｜大
二十六話 ページ29
余計なことするなよ
アイツら死んだら私が上に怒られるんだよ
轟の絶妙な氷で脳無の手を緩ませ、オールマイトは脳無から離れた
「出入口を押さえられた…………
こりゃあ……ピンチだなあ………」
「このウッカリヤローめ！
やっぱり思った通りだ！
モヤ状のワープゲートになれる箇所は限られてる！
そのモヤゲートで実態部分を覆ってたんだろ！？
そうだろ！？」
へぇ、そこまで行きついていたのか
「全身モヤの物理無効人生なら“危ない”っつー発想は出ねぇもんなあ！！！」
「ぬぅっ…………」
「っと動くな！！
“怪しい動きをした”と俺を判断したらすぐ爆破する！！」
うわー
こわっ
ヒーロー志望があんなこと言ってるー
「攻略された上に全員ほぼ無傷…………
凄いなぁ最近の子供は…………
恥ずかしくなってくるぜ敵連合……！」
「うんうん、そうだよねー
そんな安っぽい名前なんかつけて襲撃しちゃって…………」
バッ
「うおっ
酷いなぁ
話している最中に殴りかからないでよ」
「お前…………いつからいた？」
「ん−？話しかけたときだよー」
コイツの手に触れないように気をつけながら攻撃する
さっきと違うのは武器を持っていないこと
「へぇ、さっきは気づかなかったがお前、よく見たら夏原斐織だな？」
一瞬私の動きが止まった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：K-dream | 作成日時：2022年5月2日 22時
