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二十話 ページ23
「
ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ！」
「先生、侵入者用のセンサーは！」
「もちろんありますが…………！」
皆、焦っている中私は涼しい顔をして傍観者になろうとしている
「現れたのはここだけか、学校全体か…………
何にせよセンサーが反応しねぇなら
向こうにそういうことが出来る
校舎と離れた隔離空間
そこに
バカだがアホじゃねぇ
これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」
へぇー
コイツ、結構考えれるようになったんだ
そんなことを思っていたら相澤先生…………
いや、イレイザーヘッドが一人で正面から飛び出していった
それを見て
イレイザーヘッドが個性を消して一瞬でとらえられた
そのあとも次々と
でも…………
ヒーローのこういう一部しか見ていないから皆…………
この社会は腐っていくんだ
人の本性を簡単に見る方法は人を窮地に追い込む
なぜなら人は窮地に陥った時に本性を現すからだ
どうせ、コイツもそうなるだろう
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作者名：K-dream | 作成日時：2022年5月2日 22時
