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十四話 ページ16
「委員長、やりたいです俺！ソレ！」
「ウチもやりたいス」
「僕のためにあるヤツ☆」
皆次々と手を挙げて委員長をやりたいと言っている
「静粛にしたまえ！！」
「「 ！ 」」
「多をけん引する責任重大な仕事………
「やりたい者」がやれるものではないだろう！」
あ、そうなんだ
別にやりたい人がやってよくない？
「周りからの信頼あってこその聖務…！
民主主義に則り、真のリーダーを皆で決めるというのなら…
これは投票で決める議案！！！」
「そびえ立ってんじゃねーか！
何故、発案した！！！」
それには同感
でもまあこのやり方にはもちろん反対側もいるみたいで………
「日も浅いのに信頼もクソもないわ、飯田ちゃん」
「そんなん皆自分に入れらぁ！」
「だからこそここで複数票を獲った者こそが
真にふさわしい人間という事にならないか！？
どうでしょうか先生！！！」
「時間内に決めりゃ何でも良いよ」
という感じで生徒に全部任せる、という感じなので
委員長決めは投票となった
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作者名：K-dream | 作成日時：2022年5月2日 22時
