検索窓
今日:23 hit、昨日:78 hit、合計:208,247 hit

ページ41

.



12月半ば
クリスマスも近くなり街はキラキラと輝きました



あの日からほとんど毎日のように誰かが家を訪ねてくる
ほとんどは樹と大我だけど

そのおかげか、北斗の事を再びパンドラの箱へ押し戻せてきた




樹「なぁA〜」
 「ん?なに?」
樹「クリスマスなんか予定あんの?」
 「特にはないけど」
樹「じゃあ俺と過ごしてくれる?」
 「うん、いいよ」


やったと小さくガッツポーズ
相変わらず子供のようでワンコのようで
友達以上恋人未満の関係だ

変わったことといえばちゃん呼びから呼び捨てへ変わったことと



樹「A、寝よう〜」
 「うん」



同じ布団で寝るようになったこと

ただ2人で寄り添って寝るだけ
ただそれだけなのにとても心地よかった



 「樹、クリスマスなんか決めてるの?」

樹の背中へ話しかけるとくるっとこっちへ顔を向けた


樹「ヒ・ミ・ツ♡」
 「きも」
樹「なんでそんなこと言うの!!」


全身で樹が抱きついてくる


 「ごめんって笑 重いから離して!」
樹「やだ!きもいを訂正するまで離しません!」
 「訂正するから!」
樹「じゅったんカッコいいまで言って!」
 「はいはい!じゅったんかっこいいから離して!」


するんと力を抜いて離れる樹


樹「クリスマスめちゃめちゃかっこいいじゅったん見せてやるから楽しみにしとけ!」


乱雑に私の頭を撫でると気が済んだのかまた私に背を向けて布団を被る


なんだ、めちゃめちゃかっこいいじゅったんって
ワードセンスどうなってるんだ

☆→←☆



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (109 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
536人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 田中樹 , 松村北斗   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:myu | 作成日時:2022年11月21日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。