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京「ハンバーグおいしいね♪」
 「半分焦げたけどね!誰かさんのせいで!」
京「Aが電話してるからだよ^_^」
 「大我がひっくり返さないからです!」
京「だって見ててって言うからさ見てたのに」



この男なんで課長職なんかが務まってるのか…
いい大人なんだから料理ぐらい作れなさいよ



京「そいえばさっきの電話誰?」
 「あぁ、椿の友達。昨日飲み会誘われて」


誘われて?というか陥れられたというか…


京「…その人イケメン?」
 「ん?ジェシーさん?」
京「うん、そう。」
 「んー。見た目はハーフ顔で爽やかな人だったよ」
京「ふーん。なんか、嫌!」


いや、子供か
なんか嫌って何だよ


 「別に私が誰とつるんでてもいいじゃない」
京「よくないの!!!俺の許可取ってからAと仲良くしなきゃダメ!」
 「許可取る意味がわからん笑」
京「じゃなきゃまたあの時みたいに…」
 「はいはい。忠告どうも。」


大我の言葉を消すかのように雑に返事をする


京「ほっとくと変なのに引っかかるからなぁAは」
 「…変なのって何よ」
京「いや、ほら、北斗みたいなさ」



久々に聞いた名前
できればもう聞きたくない名前



 「その話はもういいでしょ。さぁ、早く食べて帰る!」
京「はーい。。」



時折テレビを見て笑いながらぺろっと食べ切った大我


京「うんまかった〜。また作ってね」
 「はいよ。」


いつもならすぐ帰るのにソファーへ座り直す大我



 「ん?帰らないの?」

京「Aは今でも北斗のこと好き?」
 「…何でそんなこと聞くの?」
京「ん〜。なんとなく?」




京「北斗、別れたみたいよ。」





じゃっ。なんて大きい爆弾を置いてカバンを持ち家を出て行こうとする大我


 「待って。どこ情報…?」
京「やっぱり気になる?」
 「いや、そういうわけじゃなくて…」
京「素直にならない子には教えてあげませーん。」



また会社でね。なんて帰って行ってしまう



別れたって何?あの時私を置いて行ったのは誰よ
なんなの…




食器を洗う気も起きずにボスっとソファーへ座った

☆→←☆



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設定タグ:SixTONES , 田中樹 , 松村北斗   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:myu | 作成日時:2022年11月21日 2時

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