今日:12 hit、昨日:64 hit、合計:207,916 hit
小|中|大
☆ ページ1
私の日常はド派手じゃない
椿「おはよー」
「おはよ」
職場の喫煙所で朝の挨拶を交わす唯一同性の同期
朝礼後ささっと一服をしてから仕事を始めるのは私たちの日課だ
昨日の部長の機嫌がどうだったとか、設計の〇〇さんがお菓子くれただの職場で起こった些細なことを報告し合いながら朝の時間を過ごす
椿「ねぇ、そういえばさ」
「ん??」
椿「Aって元彼と別れてからどれくらいだっけ?」
ふと、ふられた質問
…
「んーー。どうだったかな。えらい前だったと思うけどね笑」
椿「そっかそっか。まぁいいや、今夜空けておいて〜。そろそろ行くわ。」
今夜空けたその先に何があるのか聞く暇も与えてくれず椿はタバコの火を消して喫煙所から遠ざかっていく
タバコの先を灰皿の水へつけて私もデスクへと戻る
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
535人がお気に入り
535人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:myu | 作成日時:2022年11月21日 2時