【呪術廻戦】いつか【結界師】 (ページ18)

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じゅじゅさんぽ【JUPPONグランプリ】ページ18

※本編を書きたかったのですが、現在、兄にタブレットを借りることが出来ず、見ることができない上に、リア友に原作を貸してしまっていて続きを書けないので、しばらく更新停止又は番外編を投稿させて頂きます。

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五条「第1回JUPPONグランプリを開催しやす！」

と、五条先生は教室に入るなりそう言った。

「テンション上げて！」と言う言葉に反応したのは虎杖くんだけで、私や野薔薇、伏黒くんはまた黙り込んだ。

虎杖「また俺だけかよ！なんか言えよぉ！」

伏黒「だから何をだよ。」

野薔薇「ただでさえ朝イチの授業なのにJUPPONグランプリって……。何がどうしてそうなったわけ？」

「ご説明頂けますか、五条先生。」

朝イチの授業でJUPPONグランプリをするとは思ってもいなかった私たちは、突然すると言い出した五条先生を睨んだ。

五条「僕はいつも真剣に考えてる。生徒たちが呪術師として強くなるために、どんな方法があるのだろうかと。」

誰も語れとは要求していないのに語り出す五条先生。

伏黒くんによれば、こういうことはちょいちょいあるのだとか。

本当にこの人が担任で大丈夫？

五条「呪術師は腕っ節だけじゃない。戦いの中では一瞬のヒラメキ、そしてそれを実行する臨機応変な行動力が重要になる。それをどうやったら鍛えられるか。そう！その答えが…((伏黒・時羽「「朝から大喜利ですか。」」ご名答！！」

と、有無を言わさず始まったJUPPONグランプリ。

ルールは五条先生の出したお題に目の前に用意されているフリップに答えを書き、一斉に発表するという極めてシンプルなシステム。

優勝者は小樽の生チーをちょっと(・・・・)分けて貰えるらしい。

これは、優勝賞品としては如何なものかと。

しかも、優勝は五条先生の独断と偏見らしい。

野薔薇「なんか理不尽極まりないわね。」

「全く、野薔薇の言う通りです。」

伏黒「五条先生は存在そのものが理不尽極まりないからな。」

「本当にその通りですね。理不尽極まりない。」

五条「そんじゃ！始めます！！」

と、私たちの話を無視して勝手にJUPPONグランプリを始める五条先生。

メンタル鋼なのかな。

虎杖くんは、そんな五条先生のノリについていっている。

そのノリの良さは尊敬します。

これから始まる『JUPPONグランプリ』。

さぁ、一体誰が小樽の生チーをちょっと(・・・・)分けてもらえるのだろうか。