名前 ページ12
「とりあえず、まあなんだ……上の連中に話さいないといけないな」
今まで青褪めた顔でこちらの話を聞いていたヤガセンセイが言った
呪術師は全員面接制度なのかしら
面倒くさそうね
「お前多分今考えてること間違ってるぞ」
『あらそうなの？』
この人心読めるのかしら
普通にすごいわね
「あ。そういえばさ〜ずっと聞こうと思ってけど、アンタ名前なに？」
『名前？……ああ名前ね。長らく呼ばれてなかったから一瞬忘れてたわ。私の名前はAよ』
「Aか……」
「聞いたことないな。何かで見た記憶もない」
私はどうやらすーちゃんとは違って文献とかには載っていないらしい
『それで、ご挨拶にはいつ行けばいいのかしら』
「できれば今すぐにでも言ってきてほしい」
『わかったわ』
「……五条のやつを連れていけ・御三家の次期当主だから役に立つだろう」
「はあ！？」
『五条……白髪君ね。じゃあ行きましょう』
「は！？え、は！！？」
「悟、行ってらっしゃい」
「ファイト〜」
「おっまえらああああああああああ！！！」
仲間に手を振られて素敵なお見送りをされている五条君の襟を摑み、引き摺る形で高専を出た
……そういえば、どこに行けば
『ねえ白髪君。いったいどこへ行けばそのしょーそーぶに会いに行けるのかしら』
「知らないで出たのかよ！！お前俺がいなかったらどうする気だったんだ！？」
『…………貴方がいなかったらあの場で場所を聞いてたわ』
「前半の沈黙はなんだ！！絶対嘘だろ！！！……ったく」
頭を掻きながら立ち上がる五条君
性格さえよければモテそうな人ね
ダメ人間とかが好きな人にとってはお宝のような存在なのかしら
「おい、今度はなんか失礼なこと考えてないか」
『その読心術を生かして占い師にでもなったらどうかしら貴方』
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三斗(プロフ) - 萌花さん» ありがとうございます！！ (3月1日 0時) (
レス) id: a73883e090 (このIDを非表示/違反報告)
萌花(プロフ) - もうなんかツッコミどころ満載で面白いです！！ (2月29日 23時) (レス) @page13 id: 216ec87551 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(プロフ) - やぁでぅんさん» ありがとうございます！ (2月16日 20時) (レス) id: 26a9ba1825 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - めっちゃ好みです！！ストーリーがガチで好みですぐ最新話まで見てしまいました！これからも更新頑張って下さい！✊ (1月29日 22時) (レス) @page10 id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
三斗(プロフ) - さくにょさん» うわああああ！！？すいません！そしてわざわざ有難うございます……！最近スノさんとかでも多かったから気をつけてたんですけど緩んでました……。ほんっとうにありがとうございます！ (1月28日 23時) (レス) @page7 id: f9db94a2a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三斗 | 作成日時：2024年1月26日 20時
