国王とのささやかな毎日【赤】 (ページ8)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:9,820 hit

. ページ8

·

·

ス「これはこわいやろ笑笑」

『えー、1/22日に私たちSnow Manが
「D.D.」という曲でデビューします！』
『SixTONESというグループと
ジャニーズ初同時デビューです！』

【何事もないように、告知をする2人
まさか気づいていないのか……
スタッフの間に焦りが見える】

ス「ディレクターアップにすんなよ笑笑」

「D.D.はどんな曲ですか？」
『アップテンポのダンスチューンになってます！』
『ライブとかでも盛り上がれる1曲だと思うので
たくさんの所で披露していきたいですね』

「本日はありがとうございました！
それでは」
『神無月Aと』
『宮舘涼太と』
「りんごちゃんでした！
また来週～！！｣

「はい、カットでーす！！」

【そうしてロケは終了このまま最期の仕掛けに気づかず終わってしまうのかと思われたが】

『涼太くん～！！！！！！』
『大丈夫。落ち着いて』

【いきなり、神無月が宮舘にしがみついて大号泣
これにはりんごちゃんもネタバラシのタイミングを見失い目線がスタッフに助けを求めている】

ス「はやくネタバラシしてあげて」

『涼太くんにも見えてる？』
『見えてる』
『むりほんまむり』
『大丈夫大丈夫』

『スタッフさん分かりますか？』
「あ、見えますね……」

【ここでも一切動揺を見せない宮舘が神無月の背中を撫でながらスタッフに問いかけたところで】

「ドッキリ大成功～～！！！」

『え？』
『ドッキリって聞こえた………』

【恐る恐る宮舘の胸から顔を上げる神無月】

「ドッキリGPでした！！」

『ぜったいうそだ…………』

【何故かドッキリということを信じてくれない
神奈月】【なので…………】

「こんにちは」
『こんにちは……………』

【最後に例の人形の女の子と写真を撮って女の子は幽霊ではないことを証明してから帰っていただいた】