アニメの知識しかねぇんだよなぁ！？【呪術廻戦】

べりーべりー怖い。 ページ46

数時間後に学長室に呼ばれて、私はとりあえずパンダの後ろに隠れながら入った。


五条「なんで1年総出なの」


パンダ「相手が特級呪詛師なら心配するのも当然だろ」


真希「私らにも知る権利はあるだろ」


棘「しゃけ」


憂太は無理やり連れてこられたんだけどね。


五条「ま、聞かれて困る話でもないし、いっか。で、Aはいつまでパンダの後ろに居るのかな？」


『あ、出ますした』


出ますしたってなんだよ。出ました、だろ私。
だって！だって！！声で圧かけて来る悟くんべりーべりー怖いんだもん！！


…もんって可愛い子の特権よな。やめよ。

あとこの座る位置を見てくださいよ。見れないか。
聞いてくださいよ。聞けないか。
えー、文章から読み取れ！

正座している私の前に学長。学長の左に硝子ちゃん、右に悟くん。私を取り囲むように座るクラスメイト。

私もしかして逃げないように包囲されてんの？
この場面で逃げるような馬鹿だと思われてんのか…？


夜蛾「それで、夏油とはいつから面識があった」


『憂太がここに来る前の千葉の廃工場、パンダと任務の時』


パンダ「え、あの時？」


『そ。二手に別れた先に夏油傑が居た』


家入「そこでアイツとなんか話したか？」


『今日聞いた百鬼夜行の計画をつらつらと喋ってたね』


人の話ガン無視でね。そりゃもうびっくりしたよね。あそこまで無視されることってないから。


夜蛾「その他に会った事は？」


『棘と憂太の任務を引率した時。帳があがらないのが気になって探ってたら会った。あの準1級もあの人の呪霊だった』


五条「それで？なんで今日まで黙ってた」


疑問符をつけてくれ悟くん。べりーべりー怖い。


『あの場から逃がす代わりに口止めされてた』


連絡先の件も問い詰められて、消された。
これにて一件落着！


『この後、私の部屋でお菓子パ』


五条「あ、Aと憂太、任務ね」


『休ませろブラック企業！！』

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そして今日。12月24日。百鬼夜行宣言の日でーす。
とても静かでーす。先輩達もみーんないませーん。
ほとんどは新宿へ。棘とパンダも新宿のバックアップに行った。真希と憂太は聞こえが悪い言い方をすれば戦力外なので高専待機。

私はどこにいるかって？高専ですけど？
いや、戦力外通告された訳じゃないよ？自らの意思でここに残ったの。だって夏油傑の目的は憂太と里香ちゃんでしょ？なら絶対ここに来ると思って。

動きやすいように制服待機でーす。

否。→←きっっも。

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