恋愛サポート神がきた。【d!】 (ページ4)

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3話ページ4

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結局、あの後連絡先を交換して別れた。
恋愛サポート…？どういう事だ。あの子は何を言ってたんだろう。

学校で頬杖をつきながら一昨日の事を考える。
帰ったら連絡でもしてみるかな。

「はーい、皆さん席についてね。」

先生が手を叩きながらそう言う。アレだよあれ、アニメとかでよく見るやつ。

「今日は転校生が来ていまーす！」

転校生だと！？

これはイケメンが来て最終的にゴールインするやt((((
皆もイケメンか、美少女か、という話で盛り上がっている。

「はいはい、静かに。入って来にくいでしょ？」

先生が皆にそう言っても興奮は収まらない。
ちなみに私は顔に出ないタイプだから真顔だよ。

ほんとはブリッジしながら発狂したい所だけど。

「それじゃあ、入ってきて。」

ガラガラ、と音を立てて扉から入ってきたのは。
予想だにしない人だった。

「さあ、自己紹介して。」

『初めまして。豪炎寺泊です。どうぞよろしく。』

転校してきたのは、命の恩人だった。