第13話 ページ14
刀剣たちがバタバタする中で突然部屋の扉が開いた。
長谷部｢おーい、A。ちゃんと『ミートソース』って言えたか？･･･ってあぁ。ちょうど聞きに来てたのか。光忠。｣
日本号｢ついでに酒も･･･っておい。なんだこいつら。突然倒れたぞ。｣
長谷部｢ったく、だらしない。博多もミートソースを食べたがってるんだ。な？A。｣
｢一緒に調べたの！美味しそうだった！！｣
光忠｢は･･･はは･･･｣
安定｢僕ら、何してたんだっけ｣
加羅｢･･･吸血鬼。九尾。｣
国永｢いや〜最高の驚きだったぜ･･･こんなに冷や汗をかいたのは初めてだ･･･｣
こうして4人の勘違いは無事解消されたのであった。
｢･･･大丈夫？｣
長谷部｢放っておけ。何を勘違いしていたんだか知らんが、もうすぐ晩御飯の時間だからな。一振が待ちぼうけでAのこと語り出すから俺も容易では無かったんだ｣
日本号｢あんだけ話盛り上がってたのによく言うぜ｣
長谷部｢お前もだろ！！｣
日本号｢なんのこったぁ分からんな〜｣
そしてあれから急いでミートソースを作りみんなで食べた。
その夜の伊達部屋。
光忠｢それにしてもびっくりしたなぁ･･･ひどい勘違いしたよ･･･｣
加羅｢だが、実際九尾は魂を喰らったりするんだろ？｣
国永｢よく知らねぇけどよ、もしそういうことが本当にあったら･･･俺達はどうすりゃあいいんだろうな｣
ゴロンと寝転んでは天井の灯を見る国永。
光忠と倶利伽羅もそんな国永を険しい目で見る。
加羅｢止めるべき･･･なんだろうがな｣
光忠｢でも魂じゃなきゃお腹が膨れないってなったら･･･死んじゃうってなったら･･･僕は止められないよ｣
国永｢･･･妖怪ってのも面倒なもんだな。人間よりも。｣
こうして、答えは見つからぬまま、彼らは深い眠りについた。
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桜花(プロフ) - 絆稀【きづき】さん» ご返信とご意見ありがとうございます！ですかね？(^_^；キャラ迷子しつつあるのですがそう言っていただけるようでしたら頑張ってみます！ありがとうございます！！！ (2018年2月13日 8時) (
レス) id: 891cb3b2ef (このIDを非表示/違反報告)
絆稀【きづき】(プロフ) - 桜花さん» いえ！ちゃんと作者様が考えて書いたのならそのままがいいと思います！ (2018年1月25日 19時) (レス) id: 4a2772f464 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 水瀬 華怜さん» コメントありがとうございます！修正しました！申し訳ないです･･･ (2018年1月17日 13時) (レス) id: 891cb3b2ef (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 絆稀【きづき】さん» コメントありがとうございます！実際は｢私｣なのですがあえて｢俺｣にしてみました。お気に召されないようでしたら変えることも考えますがいかがでしょうか？？一期一振さんのキャラが安定しないのでご意見お願いします！ (2018年1月17日 13時) (レス) id: 891cb3b2ef (このIDを非表示/違反報告)
水瀬 華怜(プロフ) - 第7話の、みっちゃんと薬研の台詞で、「抜け駆け」が「駆け抜け」になっています。 (2018年1月3日 10時) (レス) id: 964a2beb1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜花 | 作成日時：2017年7月30日 19時
