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深澤side
酔いつぶれた事を土下座でもして謝っとこうと思いAの元へ向かうとAの飼い猫ちゃん達が2匹揃って俺を攻撃してきた。
いつもならAが助けてくれるけど今回はまさかの放置。それどころか「もっとやれ」何て言うから相当怒ってると冷や汗をかいたけど思いもよらない発言が聞こえてさらに肝が冷える。
うっっっすらと泥酔してた時に見た夢が思い浮かぶ。
俺がAを組み敷いた夢。現実では間違いなくありえないシチュエーションと眺めにちょ〜っと魔が差して手を伸ばした後の光景は覚えてない。
仮に…あれが夢じゃなかった場合…俺、翔太を超えるヤラカシをしている事になるんだが？？？
ヤラカシどころか最早犯罪なんですが？？？Aが訴えたら俺いろいろ人生終了なんですが？？？
深「あ、あの〜…もしかしなくても俺…やっちゃってます？」
『覚えてないんか』
深「ご、ごめんなさい！！！あの申し訳ございませんでした！！」
『謝罪はいらんねん。答えろ、どんだけ小さい思ってたんや。比較忘れてんやったらもっかい触れ』
深「ちょっと待ちなさい」
凄い事言ってるけどこの子！？
深「いや、やっちゃった奴が言うことじゃないけど何言ってんだ触るわけないでしょ！？」
『1回も2回も変わらんやろ』
深「変わる！！凄い変わる！！」何なら回数とかじゃなくて俺が酔ってるか酔いが冷めてるかでもの凄い変わる！！！
男所帯で過ごしすぎた感覚麻痺なのか、A自身の恥じらいの欠如なのか、俺に胸を触らせる事への躊躇いが1ミリもない。それよりも自分の胸がどれだけ小さいと思われてたかどうかの方が重大らしい。お願い、誰でもいいからこの子に恥じらいを教えてください。
もう照にボコボコにされてもいいからこの事言ってこっぴどく怒ってもらおうか。
『返答次第じゃもっかい氷水にぶち込む』
深「いや…あの…」
『あ？』
返答って言っても具体的なサイズなんて考えた事ねーよ！！
なべが貧乳貧乳言うから相当ちっさいんだろうなぁとは思ってたけど！！！
深「び…Bくらいかなぁ…と思ってました」
本当はAくらいかなぁって思うけど…
『…さよけ』
あ、これは正解導き出せたパターンだ！！Bでよかったんだ！！俺ちょっと死ぬ覚悟してたわ！
再び氷水を回避して猫ちゃん達もゲージに入れてもらい、軽く血まみれの腕と足を手当てしてもらい呼ばれたタクシーで無事に生還した俺。
二度とAの前で泥酔しないと心に誓った。
にしても、せっかくなら感触覚えてたかった…。
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作者 - 皐月さん» 皐月様。楽しく読んでいただいてありがとうございます。少しでもストレスが解消されてるのなら嬉しいです。これからもこの自己満足作品をよろしくお願いします。 (3月6日 23時) (
レス) id: 8f5e67220a (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。最高傑作さまが痛快で日々のストレス解消になってます！ (3月6日 19時) (レス) @page38 id: f7b3aa6b04 (このIDを非表示/違反報告)
作者。 - ゆうさん» ゆう様。リクエストありがとうございました！以前と同じ様なリクエストでしたので少しだけ変えてみましたが面白かったのなら良かったです。これからもこの自己満足作品をよろしくお願いします。 (2月28日 18時) (レス) @page32 id: 8f5e67220a (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 作者。さん» 想像以上で面白かったです！ (2月27日 23時) (レス) @page32 id: 1ce84cedd9 (このIDを非表示/違反報告)
作者。 - ななみさん» ななみ様。楽しみにしていただきありがとうございます！これからもこの自己満足作品をよろしくお願いします。 (2月27日 10時) (レス) id: 8f5e67220a (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2024年2月12日 22時
