パピコCM ページ34
【CM 深雪ver.】
BGM：8月の青
向井と深雪がコンビニでパピコ購入からスタート。
2人でパピコを食べながら街中を歩く。
公園のベンチで並んで座りパピコを食べる2人。
(深雪は帽子を深く被って向井が頭に手を乗せてる)
《あの日のことは絶対に忘れない！》
雰囲気が変わりコンビニ内を歩く向井と深雪
『見て！パピコ！！』
向「お、買うか？」
『白〜』
向「パピコはコーヒーやろ」
『両方買ってどっちも食べよ〜！！』
《私の青春！パピコ！！》
【CM 向井ver.】
BGM：8月の青
深雪ver.の最後の2人の衣装でコンビニ。
『両方買ってどっちも食べよ〜！！』
向「2個！？」
『ごちそうさまで〜す！』
向「も〜www」
向〈あの日のことは絶対に忘れない〉
深雪ver.の最初の衣装の2人が笑い合いながら街中を歩く。
深雪の目元には赤いメイク。
『あとこれとこれとこれと〜』
向「増えてる！？パピコしか買わんからな！！」
向〈この子の青春！パピコ！〉
そっとレジに別商品を持って行こうとする深雪
向「こら！」
『バレた！』
＿＿
【打ち合わせ】
向「『よろしくお願いしまーす！』」
『私ら2人で勝手にパピコに思入れがあるんでホンマ嬉しいです！』
向「話もらった時なw2人でエモ〜って話しててw」
「そうなんですかw？どういった思い出が？」
今よりマシやけど当時もクソ暑かったあの夏の日。暗黒期脱出してから初めて人前でガチ泣きした。
意地でも声は出さんかったけど目が腫れて赤なるくらいは泣いた。(��36℃)
父親のエピソードは隠しつつ、康二と2人で思い出話をするように当時の事を話す。
「それ、もし良ければそのエピソードそのままCMにしません？」
向「そのまま？」
「はい！そのエピソードを再現した映像と現代の映像を台詞、もしくはナレーションきっかけで転換して過去と今を繋げるような」
脳裏に午後ティーのCMチラついてしまったけど…まぁ、構成としてはよくあるしセーフ…うん。
『じゃぁどうせなら服装まで再現しません？』
向「覚えてる？」
『覚えてる。康ちゃん、あの青のTシャツに黒のパンツ』
向「あぁ！！あれかwww」
手元のボールペンで差し出された紙にラフにあの日の2人の服装を描いて文字で色味を説明。
「ではこのラフ画を元に同じような衣装用意しますね！」
スタッフの異様なやる気で完璧再現衣装着用で撮影を開始できた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 342人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2023年7月18日 14時
