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とりあえず宮舘さんに言われた通り踊った。視界の端の宮舘さんが不思議そうな顔をしながら首をかしげてる。
『ど、どうでした？』
舘「違う」
何が？？？？振りが？？？？
『どこが違いました？』
舘「え？振り間違えたの？」
お前が違うって言ってんやん！！！
舘「さっきの自己紹介してた時と踊り方変えた？」
『いや、特には…岩本くんがちょっとアドバイスとかくれて踊りやすさとかは変わりましたけど基本は何も変えてませんよ』
舘「さっきさ、着物着てるように見えたんだけどさ」
『世間ではそれを幻覚って呼ぶんすよ』
舘「いや、そうじゃなくてジャージだったけど着物だった」
『どうゆう事です？』
宮舘語難しいって…ジャージはジャージやし着物は着物やって。服のジャンル的にはだいぶ遠いとこおるって。
舘「何が違うんだろう」
『私に言われても。普通にしてるだけなんで』
舘「そっか」
会話終了した？…あ、これしたな終了。でもどこにも行かねーぞコイツ。私がどっか行くべきなんかこれ、てかどっか行かなあかんのか？行っていいのか？誰か助けろください。マジで。
舘「見てていい？」
『…どうぞ』
断ったらどうなるかわからんすぎて了承してもうたけどめっちゃ気が散る。
渡辺くん戻って来てくれへんかな…ふっかさんでもいいよ。もうタッキーでもいいからこの空間をぶち壊してくれんかな…。
結局宮舘さんは自分の稽古が始まるまでずっと見てはった。
『何かめっちゃ疲れた…』
滝「大丈夫？」
『いや、体力というか精神的に？』
滝「え！？誰かに何か言われた？」
『そういうわけじゃ』
滝「何かされたの？」
『むしろ何もされてないかな』
滝「え？どうしたの？」
『私が1番聞きたい』
＿＿
『結局あれなんやったん？』
舘「Aが踊ってるとき着物に見えたんだよ」
『幻覚…』
目「でもその気持ちなんとなくわかる」
ラ「あるよねw」
『集団幻覚？？？』
皆疲れてるんちゃうかな。
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作者 - 紫苑さん» 紫苑様。はじめまして。ありがとうございます！王子が紫苑様の癒しになっておられるのはとても嬉しいです！自己満足小説ですがこれからもよろしくお願いします！ (2023年4月15日 10時) (
レス) @page40 id: 8f5e67220a (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - はじめまして！�，�ら拝見しています。王子を見てると自然と癒されてます。 (2023年4月12日 23時) (レス) id: f458d4ab2f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2023年4月1日 14時
