story29 ページ31
＜Aside>
今日は日曜日
週休１日制のうちの高校において、唯一の休日
…中学の頃は土曜日も休みだったのになぁ
朝１０時を少し過ぎた頃
当然顕嵐はまだ寝てる
顕嵐は１回寝るとまあ起きないから…
お昼になったら覚悟決めて起こさないとなぁ、なんて思っていると
ピンポーン
突然インターホンが鳴った
…何だろう、宅配便とか？
そういえば最近、両親からの差し入れなくなってたから、なんて考えながらモニターを覗くと
海斗「やっほー、Aちゃん！」
玄樹「遊びに来たよー」
A「！！？」
何故か海斗と玄樹が映っていて
……そ、そういえば、日曜日に遊びに来るとか言ってたような気もする(story7参照)
完全に忘れてたし、顕嵐にも確認取ってないし…！
A「…ま、まあ、とりあえず上がって」
忘れてました、なんて外に放置もできないし、とりあえず鍵を開けて２人を中に通す
玄樹「お邪魔しまーす」
海斗「あれ、顕嵐はー？」
A「あー…まだ寝てるはず」
顕嵐朝弱いもんねー、なんて笑ってる海斗
本当だよね…私も朝弱い方だけど、顕嵐の数倍はマシだもん…
玄樹「ねえ俺起こしにいきたい」
海斗、A「……マジで？」
そうか……玄樹は顕嵐の寝起き知らないのか……
あいつはな……起きないぞ……
玄樹「え、何で２人ともそんなに驚くの」
海斗「玄樹……起こすなら覚悟決めて行けよ……」
A「中途半端な気持ちで行っても無駄だからね……」
私と海斗の言葉に驚いたのか、玄樹はやっぱいいや、なんて言ってソファでダラダラし始めた
……しょうがない、私が起こしに行くか
A「顕嵐ー」
……反応がない
A「起きろー、海斗と玄樹が来てるよー」
……やっぱり反応がない
口で言うだけじゃやっぱりダメか……
ベッドで熟睡中の顕嵐に近づき、思いっきり体を揺する
……けど、やっぱり反応がない
海斗「Aちゃーん、顕嵐起きたー？」
A「反応すらないよ」
いつの間にか海斗がやってきてた
起きる気配のない顕嵐を見ると、んー……って考え込む海斗
……何するつもりですか？
海斗「よし、わかった！寝起きバズー「やめて！？家が壊れるよ！？」
何でテレビのドッキリみたいなことやろうとしてるの！？
てかバズーカあるの！？
海斗「えー…名案だと思ったのに…」
A「どの辺が名案なんだ…」
そして、隣でこれだけワーワーやっても起きる気配のない顕嵐
…という訳で、次回は顕嵐を起こす編から始まります笑
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ジャニーズlove(プロフ) - あ、12.5話読む前にコメントしちゃいました…！！顕嵐落ち希望です！！ (2017年11月24日 3時) (
レス) id: 71c2eb87b4 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニーズlove(プロフ) - できればでいいですが顕嵐落ちがいいです…!!!! (2017年11月24日 3時) (レス) id: 71c2eb87b4 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - 小説とっても面白かったです！これからも頑張ってください！応援しています。更新頑張ってください (2016年9月20日 16時) (レス) id: 24cd997fee (このIDを非表示/違反報告)
renaupearl(プロフ) - 私も安井くんとくっついて欲しいです！安井くん大好きなので！ (2016年8月15日 22時) (レス) id: 1cd1fddd86 (このIDを非表示/違反報告)
renaupearl(プロフ) - 初めまして！ (2016年8月15日 22時) (レス) id: 1cd1fddd86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 | 作成日時：2016年7月1日 22時
