story19 ページ21
＜北斗side>
今日はクラスメイトのジェシーと一緒に夜ご飯
北斗「どうする？今日何食いたい？」
ジェシー「誰かが駅前にある中華が旨いとか言ってて気になってるから行かねえ？」
北斗「おー、じゃ、そうするか」
なんて制服のまま電車に乗って、その駅へと向かった
お目当ての中華料理店はまだ人はまばらで、俺らは２人にも関わらず大きなテーブルの席に通された
適当に美味しそうなものを注文して、２人で話し始めた
ジェシー「北斗、どうよ？生徒会は？」
北斗「あー、楽しいよ
バカなこととかもやってるし、メンバーがすげーもん」
ジェシー「安井くんと美勇人くんと阿部Aちゃんだっけ？」
北斗「そーそー、イケメンばっかだよw」
ジェシーにも、まだ言ってないんだ
Aのこと、好きだなんて
誰にも言ってなかったのに……顕嵐にもバレてたとは……
まあ、もっと前から安井くんにはバレてたんだけどさ
ジェシー「ねー、Aちゃんってさどういう子なの？」
北斗「えっ！？……い、いきなりだな」
びっくりした……
まさかジェシーにまでバレたかと……
ジェシー「いやー、俺、生徒会メンでAちゃんとだけ接点ないんだよねー」
北斗「あっ、そういうことか……
んー……まあ、噂どおりの人だと思うぞ
本当にイケメンだし、すげー顔広いし、ありゃあモテるよ」
ジェシーとAが接点ないのって意外だな
お互い顔が広いからてっきり知り合いなのかと……
遠くから『相席』なんて言葉が聞こえてきた
俺ら、２人でこのでかいテーブル占領してるから相席になるかもなー……
なんて考えていると案の定
『お客様、申し訳ないのですが、こちら相席にさせていただいてもよろしいでしょうか』
申し訳なさそうに店員さんが声をかけてきた
ジェシー「別にいいよね？」
北斗「ああ、しょーがねえだろ」
そう答えてしばらくすると、別の店員さんが誰かを連れて俺らの席の方まで来た
もしかして……？
北斗「……あれ？顕嵐とAじゃん」
驚いたように俺らを見た顔は、間違いなく阿部兄妹だった
……何となく、顕嵐とは気まずいんだよな
顕嵐「何で、お前……」
やはり顕嵐も同感なようで少し気まずそうに目をそらしていた
ジェシー「あれー、阿部顕嵐君と阿部Aちゃんじゃん！奇遇だねー」
顕嵐「おぉ、確か……ジェシー、だよな？」
A「初めまして、だね！」
ジェシー「２人ともよろしくなー」
噂をすれば影がさす、なんて言うけどまさにそのとおりだ
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ジャニーズlove(プロフ) - あ、12.5話読む前にコメントしちゃいました…！！顕嵐落ち希望です！！ (2017年11月24日 3時) (
レス) id: 71c2eb87b4 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニーズlove(プロフ) - できればでいいですが顕嵐落ちがいいです…!!!! (2017年11月24日 3時) (レス) id: 71c2eb87b4 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - 小説とっても面白かったです！これからも頑張ってください！応援しています。更新頑張ってください (2016年9月20日 16時) (レス) id: 24cd997fee (このIDを非表示/違反報告)
renaupearl(プロフ) - 私も安井くんとくっついて欲しいです！安井くん大好きなので！ (2016年8月15日 22時) (レス) id: 1cd1fddd86 (このIDを非表示/違反報告)
renaupearl(プロフ) - 初めまして！ (2016年8月15日 22時) (レス) id: 1cd1fddd86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 | 作成日時：2016年7月1日 22時
