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＜Aside>
その後も特に邪魔されることもなく校門まで到着できた、良かった……
？「あれー？顕嵐とAじゃん、おはよー」
背後から聞き覚えのある声がして振り向くと
A「あ、玄樹、おはよ」
顕嵐「おはよー」
こちらも王子様の１人、岩橋玄樹が歩いて来ていた
玄樹「２人で登校とか珍しいね
…てか、何で手繋いでんの？」
顕嵐「あー、何か今日Aの信者さん達が家まで来てて、大変そうだったから手繋いで来た」
玄樹「……何で手繋いでるかは謎なままなんだけど
まあいいか、止まっててもなんだし、行こ？」
3人で校舎までの道をダラダラ歩く
A「前までは家まで来るような子、そんなにいなかったのになぁ……」
顕嵐「んー、確かに…何か増えたよね……」
玄樹「あー…この前の入学式とか新入生オリエンとかでAが生徒会として色々やってたからじゃない？」
なるほど……
確かに見覚えない子がいっぱいいるなぁって思ってたら…新入生だったか……
A「そういえば北斗もファン増えた気がするって言ってたかも」
玄樹「北斗も生徒会だもんね」
北斗も生徒会役員で王子様の１人
クールに見えるけど仲良くなると意外と面白いしノリもいいから結構楽しいんだよ
顕嵐「そういや玄樹、彼女とかいないの？」
玄樹「えっ、いないけど……何で急に？」
顕嵐「いや、何かクラスの女子に聞いてって頼まれたから」
A「あれ、玄樹狙われてんじゃんw」
玄樹「俺彼女作らない宣言したのにな……」
顕嵐「有名な話なのに知らない人いるんだね」
そう、玄樹は去年、つまり1年の時の文化祭のステージで『彼女は作らない』と宣言したんだ
理由は、俺はみんなのものだから、らしい
女子は誰かに取られる可能性がなくなって嬉しいような、でも自分が彼女になれる可能性もなくなって寂しいような、複雑な表情をしてた
A「知っててもまだ狙ってる子とかいると思うよ」
玄樹「え、マジ？」
A「うん、ダメ元みたいな感じなんじゃないかな」
実際、そんな子はいっぱいいるし、他にも『そんな発言信じない！！』タイプの子もいる
このタイプは……だいぶ面倒くさい………
玄樹「えー、諦めてくれれば俺だって振って泣かせることもないのに」
顕嵐「もう玄樹さ、いっそ彼女作れば？
他の女とくっついたらさすがに諦めるでしょ」
玄樹「えー……じゃあAがいいなぁ」
…………ん！！？
玄樹「あはは、冗談だよ
顔真っ赤だけど、大丈夫ー？」
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ジャニーズlove(プロフ) - あ、12.5話読む前にコメントしちゃいました…！！顕嵐落ち希望です！！ (2017年11月24日 3時) (
レス) id: 71c2eb87b4 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニーズlove(プロフ) - できればでいいですが顕嵐落ちがいいです…!!!! (2017年11月24日 3時) (レス) id: 71c2eb87b4 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - 小説とっても面白かったです！これからも頑張ってください！応援しています。更新頑張ってください (2016年9月20日 16時) (レス) id: 24cd997fee (このIDを非表示/違反報告)
renaupearl(プロフ) - 私も安井くんとくっついて欲しいです！安井くん大好きなので！ (2016年8月15日 22時) (レス) id: 1cd1fddd86 (このIDを非表示/違反報告)
renaupearl(プロフ) - 初めまして！ (2016年8月15日 22時) (レス) id: 1cd1fddd86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 | 作成日時：2016年7月1日 22時
