10 ページ10
私は五条先生の広い背中の後ろで、生徒の中の五条先生の人物像を頭に浮かべる。
五条先生って一応、呪術界では最強の呪術師なんだよね?
階級は特級だし…。
悠「ん?後ろにいるのって新入生?」
その時、1人の男の子が先生の後ろに隠れていた私の存在に気づいた。
隠れてた訳では無いけど、先生の背じゃ見えなかったのかも。
『は、初めまして!明岩Aといいます!これからよろしくお願い致します!』
私は1年生3人の前で頭を下げて言った。
薄桃色の髪色の虎杖悠仁くん。
彼は特級呪物、両面宿儺の指を取り込みながらも自我を保てているらしい。
黒髪の男の子は伏黒恵くん。
1年生の中では1番最初に入学したらしい。
茶髪の短髪の女の子は釘崎野薔薇さん。
田舎から東京に上京してきて高専に入学。
女の子がいて良かった〜…。
野「顔ちっさ!背高!肌も綺麗ね!」
『い、いえ。そんな褒められる事では…』
野「ねぇねぇ、スキンケア何使ってるの?」
初対面のはずの釘崎さんがぐいぐいと詰め寄ってくる。
『えっと、私はワセリンしか使ってませんが…』
野「えぇ?!ワセリンだけで…こんな…」
恵「完全に俺たち無視だな」
悠「釘崎め…オレももっと話したいのになー」
女の子と女子トークするなんてあまりないから少し嬉しいな。
野「私のこと下の名前で呼んでよ!呼び捨てでいいからさ!敬語もなし!ね、A!」
『呼び捨て?!……野薔薇…の、野薔薇…さん…で勘弁してください…敬語もまだこのままで…』
ちょっとハードルが高かったみたいです…
いつか呼び捨てで呼べるといいな。
悠「俺もAって呼んでもいい??あと伏黒も!」
恵「俺は言ってねぇよ!」
『大丈夫です!虎杖君、伏黒君!』
※作者もワセリンしか使いません!たまにパックなどは使いますが。
そもそもああいうスキンケアの化粧品の値段って、ほとんど広告料らしいですよ…笑
なので1000円しないワセリンを顔に塗るだけで十分なんですって!
いらん情報失礼しました!!
20人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
プスメラウィッチ - レイラさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年3月15日 0時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
壬生桜(プロフ) - すごく面白かったです!続きが楽しみです (2021年3月5日 15時) (レス) id: fa982b1939 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レイラ | 作成日時:2021年3月4日 22時