ヴァンパイアと初代ボンゴレファミリー

11 血 ページ13

貴方side

どうしよう…なんで、なんで？逮捕…？なんであの家に生まれたんだろ…

ジ「ここだ。ゆっくり休っ⁉︎」

貴「ごめ……ん…なさ…い(泣」

ジョットさんは、踵を返し戻ろうとした。でも、何故かジョットさんの服の裾を思わず握ってしまった。

ガチャ…

ジョットさんは、部屋のドアを開け私をベットに座らせた。

ジ「大丈夫だ。」

抱きしめて頭をポンポンと撫でてくれた。
人って何故こんなにあったかいっ…こんな時にっ！

貴「っ！…ハァハァ…うっ…」

喉がっ！かわく…ノドガ…

ジ「どうした⁉︎A⁉︎」

貴「ハァ…ハァ…血ぃ…」

駄目だ。理性が保てない。
私は、ジョットさんを押し倒してしまった。

ジ「…」

ジョットさんの目を見ると、強く吸い込まれるような目をしていた。

ジ「…A。いいぞ…飲んで」

シュル…

と言ってネクタイをとりシャツのボタンを3個とる。
すると首があらわになった。
こんな事されたら我慢出来ないよ…

貴「ありが…と(ボソッ」

私は、理性を捨て首をなめてしまった。

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