仲良し同僚 ページ9
「Aちゃーん！」
仲良し同僚２人と仕事帰りにご飯して帰ろうと歩いていると、後ろから大声で呼ばれた
振り返らなくてもわかる聞きなれた声
すほだ
「やっぱりAちゃんだ！」
「わからずに呼んだの？違ったら恥ずかしいでしょうに」
私の前に現れてニコニコとしているすほに呆れた視線を投げる
ドタドタと騒がしく追いかけてくるのはちゃにょるだ
「すほ兄置いてかないでよ〜。お疲れAさんっ」
そして、私の隣の２名は見なくても分かる
何かを期待しているオーラが伝わりまくってくる
「AA、もしかしなくても弟さんでしょ？」
「写真で見るよりも似てるね！美形兄弟だわ、ホント」
うわー、キラキラしてるー
仕事中もそれくらい生き生きとやりなさいよね…
「うん、弟のすほ。こっちはちゃにょる。地元の後輩なの。で、こちらは同じ会社のドヒとリギョン。てかさ、すほ何でここにいるの？」
「しうみん兄と約束してるんだ」
どきっ
地元で働いている２人が、離れたこの地に揃っているなんて
疑問に思い聞いてみれば、３０分も遅刻してるから急がなきゃ…って、こんなとこで立ち話してる場合じゃないでしょ！
仕事の先輩に何て事を
「Aちゃんたちはどこ行くの？」
「その辺、」
「弟くん、そこにご一緒できないかな私たち」
「ちょっとドヒ」
「あ、全然オッケーっす。もうしうみん兄に連絡済みです☆」
「やるねー、ちゃにょる君！」
ちゃにょるがうざったいウインクを飛ばしてきて、私はそれを振り払うように手を動かした
ドヒとリギョンはちゃにょるとすでに意気投合している
ノリのいい３人が集まっちゃったらこうなるのね…
ぐんぐん進んでいく３人を姉弟並んで追いかける
「よかったねAちゃん」
「何が？」
「何がって、もう。わかってるくせに〜」
肘で突くな肘で
私と違って痩せているすほの肘は尖っていて痛い
連れて行かれたのは小洒落たお店
男３人で来る場所ではないような…
「遅いぞー。腹ぺこなんだけど！」
「ごめんしう兄〜俺がミスしたから〜」
ちゃにょるが甘えた声でしうみんさんの前に座る
ってしうみんさん、待ってる場所可笑しくない？
なんで３つ並んだ椅子の真ん中に座ってるの…
ここに来るまでに仲良くなっていた女子２人がちゃにょるを挟んで座ったから、私はしうみんさんの隣に座った
「こんばんはAちゃん。食事の約束、叶ったね」
え？それって電話の…？
え？あのお誘い、これ…？
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josp(プロフ) - wakaさん» そうなんです、あっさり終わってしまいました(T_T)もう続きはないので、ごめんなさい！読んでくれてありがとうございました。 (2016年2月10日 0時) (
レス) id: 61fc7b9123 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - えっ！あっという間におわた！つづきは？？続きプリーズ！！ (2016年2月9日 23時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
josp(プロフ) - かのかさん» 実は追い込み漁してたしうみんさんでした。好いてくれてありがとうございましたでした(つД`) (2016年2月4日 17時) (レス) id: 61fc7b9123 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - うーーわ！回りからせめてのいきなり誕生日入籍？凄い！しうちゃん!!!えー、でも残念。ここのしうちゃん好きだったの〜！又次回作楽しみにしてます〜！ (2016年2月4日 12時) (レス) id: 171b30f749 (このIDを非表示/違反報告)
josp(プロフ) - 私さん» 忘れもしないガトーショコラの悲劇（笑）やっと終わりました！今度は書き溜めてからにしようと思えた作品でした…。 (2016年2月1日 19時) (レス) id: 61fc7b9123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：josp | 作成日時：2015年4月2日 0時
