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3章 限界を越える試練 ページ8

「あ、ケーサツですね。」


学校が終わり、康一と我が弟と一緒に下校していたのだが....


早速から『うんうん』とパトカーが通りすぎていく。


「何かあったのか?行ってみるか。」



後に二人はパトカーを追いかけていった。



私はもと来た道を帰る。



そして、閑静な住宅街の道路に仁王立ちした。



「片桐アンジュウロウ。姿を現してください。ぶちのめしますから。」



誰も居ない道端で、大きな独り言。




変人だ。


こんなので出てくる訳がない。



「誰なんだよ、テメェ。」


何となく気配を頼りに住宅街へやって来たが……



当たってよかった。


自分から出て来た。


「アンタは、私の祖父を、弟を、母を殺しに来るだろう。

それはわかってるんだ。


だからその前に、私がアンタを


始末しますが、よろしいですね?」


私は、少し『不安』とか『怒り』っていう感情で敬語が抜けることがある。



怒り……後にジョウスケが襲われることを考えると、胸糞悪い『怒り』が込み上げてきた。


アンジュウロウは


テメェをぶっ殺す、とか


殺してやる、とばかり言っている。



「鬱陶しいですね、早く消えて下さい。」


私はスタンドを出して、アンジュウロウを殴った。





口だけじゃあないか。


「鈍いんだよ。」


その時、アンジュウロウは私の背後に回り込み、私の背中めがけて



ナイフを一突きした。



「うわぁ、血だ。それも、沢山出ているぞ。痛みも物凄く酷い。」



私は、背中にナイフを刺したままでアンジュウロウに『角の恐怖』を味あわせる。



「うが、あ、あぁっ!」



頭から大量の血を吹き出したアンジュウロウは、




その場に倒れ、



まぁ


一応


始末した。

お知らせ&雑談→←2章 生まれるのなら、平穏に。



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うゆ@uyu(プロフ) - 勉強は許可しないィィィ!!! (2021年11月16日 17時) (レス) @page9 id: e2f46f9938 (このIDを非表示/違反報告)
初流乃 - わ、お気に入りが!!21人の方に!?ありがとうございます (2017年3月21日 11時) (レス) id: f4cd32f168 (このIDを非表示/違反報告)
初流乃 - お待たせして、すみません!りんりんさん、応援ありがとうございました。無事、公立に合格しましたので、更新していきます! (2017年3月21日 11時) (レス) id: f4cd32f168 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 受験頑張ってください!!p(^_^)q更新楽しみにしています!! (2017年1月14日 18時) (レス) id: fc8b7667f1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 受験頑張ってください。応援してます!! (2017年1月13日 9時) (レス) id: fc8b7667f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:初流乃 | 作成日時:2016年12月12日 14時

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