21撃 ページ31
〜夜兎SIDE〜
夜兎「っ、早くくたばりなヨ…ミラ」
ミラ「それはっ、無理なお願いね」
ミラ達と戦い続けること3日が過ぎた
休戦などないし、ましてや休む暇もない…まさに小さな戦争が始まっていた
出水「しつけーな!!!メテオラ!!」
ランバネイン「少し行動が遅くなったぞ!!」
公平はランバネインと対戦し、僕はミラと対戦をしている
少々離れた場所で、悠一とエネドラが戦っている
夜兎「ねぇ、ミラ…」
ミラ「何?負けを認める?」
ミラの攻撃をかわして、屋根の上に立って目を瞑った
そして、ゴーグルを外してミラを見つめた
ミラは僕の目を見た瞬間逃げようとしたので、その瞬間を狙ってミラの角についていた害虫を殺した
夜兎「ミラ、ミラ…大丈夫?」
ミラ「…ヤト?私何してたの?」
夜兎「ミラは何もしてないヨ、ただ夢を見ただけ」
ミラ「そう、けど久しぶりに見るわ…貴方のその瞳」
夜兎「だろうネ、僕久しぶりに使ったんだから」
ミラ「けど、なんとなく分かるわ…私操られてたのね」
僕は、隣でうつむくミラの頭を撫で口を開いた
夜兎「ミラは悪くないヨ、悪いのは彼奴」
ゴーグルを目に当て、苦戦している公平のほうに加わった
・
・
・
・
ランバネイン「申し訳ない!!!!」
夜兎「ネイン、顔あげてヨ」
公平とミラ、僕でネインの角にもついていた害虫を倒してネインに事情を説明すると土下座された
ランバネイン「け、けど!…ヤトさんに言われてたことを忘れるなんて」
出水「……?」
ミラ「あら、ヤト話してないの?」
ミラが公平の態度に気が付いたのか、僕に話しかけてきた
夜兎「うん、言ってないヨ」
出水「え、なんすか?夜兎さん、教えてください!」
夜兎「うーん…簡単に説明していいなら」
僕は、ネインの背中に乗りながら公平に尋ねた
出水「い、良いです!!少しでも、夜兎さんのことが分かるのなら!!」
公平は、僕の手を握りながら返事をしてきたので僕は少し笑って返事をした
夜兎「僕、近界で生まれて近界民に連れ去られた奴」
そう、答えたあと北西で爆発音がした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
由衣 - 面白かったです！ところで……………銀魂、よんでます…？ (2015年4月29日 11時) (
レス) id: 6834794311 (このIDを非表示/違反報告)
恭那 - 面白かったです。更新頑張ってください。 (2015年3月31日 15時) (レス) id: 3b8dc8fa9b (このIDを非表示/違反報告)
雪覇 - 更新ファイトです(^∇^)♪ (2015年3月7日 17時) (レス) id: 0eafc51a19 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続きを楽しみにしてます。(/≧◇≦＼) (2015年3月1日 14時) (レス) id: 4598f1cbb7 (このIDを非表示/違反報告)
龍波(プロフ) - 胸から鎖って一瞬ブリーチかと思ったｗｗ (2015年3月1日 14時) (レス) id: 86283e9924 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クロ | 作成日時：2015年2月10日 21時
