night 2 ページ2
夏休みでも気を抜かずに…
長い長い校長先生のお話。
なんか暑いなぁ。
ちょっとクラクラするかも。
その瞬間視界がぐにゃっと歪んだ。
遠くに声が聞こえて目が覚めた。
「…くん、ありがとう。持ってきてもらっちゃって」
みぃの、声。
「んーん、全然良いよ。」
「なか、むらくん？」
なんで中村くんがここに？
「あ、A起きた。調子はどう？」
「もう大丈夫」
「なら良かった。ここまで中村くんが運んでくれたの」
寝起きの私にはちょっと衝撃的。
「え、嘘でしょ！めっちゃ重いのに！なんで！」
「ちょっと、お礼が先でしょ！」
「そ、そうだよね…ごめんね。ありがと」
「はは、運べって言ったの俺じゃないけどね。ほんとそんなに気になるんなら自分で運べば良かったのに」
「ね。何やってんだか」
なんか私が寝てるうちに2人、仲良くなってない？
「誰の話？」
「んーAの知ってる人」
中村くん、いきなり呼び捨て⁈
イケメンはレベルが違う…
「それはそうでしょ」
みぃも鋭いツッコミ
なんか私、ついていけてない？
「な、中村くん」
「うみでいーよ。もう友達でしょ！俺も呼び捨てだから！あと、宮近はちゃかね！」
「う、うん」
うみ、くんって台風みたい。
展開早いな〜
宮近くんってクールで無口なイメージだからちょっと苦手なんだよなぁ。ちゃか、なんて気軽に呼べないし。
「あ、ちゃか」
噂をすれば…
「うみ、帰ろ」
「待って」
みぃが呼び止めた。
「私たちこれからパフェ食べに行くんだけど、お礼したいから一緒に行かない？もちろん、Aの奢りで」
「行く！」
うみが即答した。
「俺もうみが行くなら行くわ」
宮近くんってこーゆーお誘い来るんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まちゃ(プロフ) - みいさん» コメントありがとうございます！嬉しい限りですT^Tこんな御時世ですが妄想の力で乗り切りましょう！ (2020年12月2日 17時) (
レス) id: 851ab93e40 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - コメント失礼します、更新待ってました！続き楽しみにしてます(^^) (2020年3月10日 11時) (レス) id: 57d452a263 (このIDを非表示/違反報告)
なりちゃ(プロフ) - けーぽさん» コメントありがとうございます！ちゃかちゃんめちゃめちゃかっこいいですよねぇ…私も書いてて楽しいです笑亀更新ですが良かったらまたかっこいい宮近さん見に来てください！ (2020年2月16日 12時) (レス) id: 3d9fb262b9 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - ちゃかさんーーーーーー！もう無理好き (2019年11月17日 19時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃる - かなとさん» 優しく丁寧に注意してくださったこと本当に感謝します！これからは確認を怠らないよう気をつけます。どうか温かい目で見守って貰えると光栄です！ (2019年9月24日 20時) (レス) id: 3d9fb262b9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まちゃる | 作成日時：2019年9月23日 17時
