まいぜんシスターズと鬼○の刃 (ページ3)

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皆と会うまで～主人公～ページ3

A目線
私には、表と裏がある。表は
お父さん
「さっさと働け！！殴られてぇのか！！」
お母さん
「まったく、あんたみたいな役立たず、生まなきゃよかったよ。」
親から虐待される自分。
友達は１人しかいない。そんな彼は私の生きる希望だ。
マイッキー
「Aちゃん、あそこに行こうよ‼️」
A
「うん。」
彼と遊ぶ事で、虐待されてもなんとか耐えることができた。彼と親、村の人達には言えない事がある。
それは裏の私だ。
皆が寝静まった頃、私は裏の姿になる。二重人格ではない。
白の羽織りを羽織り、隠してある虹色の刃を手に取る。
そして、森へ向かう。
しゃべるモブ鬼Ａ
「グァァァァァァァ！！」
シャキン
A
「華の呼吸、惨の型クローバー」
シュパァン
しゃべるモブ鬼Ａ
「う、あぁぁ..お前..は。」
私の裏の姿は
しゃべるモブ鬼Ａ
「鬼...狩..り。」
鬼狩りだ。
皆はこの村を、『柱』が守ってくれていると思っている。
でも実際は、私が守っている。
なぜ、こんな村を守るのかって？この村に彼がいる内は、守らなきゃいけない、彼には傷一つ着けてはいけない、傷つけさせない。
彼が出ていった当日の夜、私は村の皆を殺した。
親？は最後までうるさかったけど。先に親？以外を殺しておいて助かった。
お父さん
「や、止めてくれ。わ、悪かった。ぎゃーーーーーー！！」
お母さん
「違う！！私はその男に脅されてたの！だから、許して！」
脅されてた？そう思い私は笑った。まあ、許す気なんかさらさらない。
その人達はその一言を最後に黙り混んだ。要するに死んだ。
私の白かった羽織りは赤く染まった。
そこから数日たち、羽織りは赤黒くなった。
そして、彼のいる町に着いた。
彼を見つけた、彼はもう一人の男の人と、楽しそうに話している。
次の日、私は森で歌っていた。
すると、彼が近づいてきた。私は、「久しぶり。」と言うと彼は、「久しぶり～！！」と返してくれた。
帰る時間になり、帰ろうとしたがマイッキーは私を止めた。
マイッキー
「僕のお家に泊まりなよ。」
と言った彼の目は、私を仲間に紹介したいと言う目だった。
私は彼の発言に賛成し、彼の隣を歩いて行った。
彼と話ながら歩く内に、家らしき所に着く。
マイッキーがドアを開けると「お帰り。」と優しい声が聞こえた。
赤い羽織りを羽織った男の人が家の奥から出てきた。
ｻﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｯ
「_______www」
...あれ？

終わり

次回皆と会うまで～ぜんいち～