あいどる高校の紅一点。

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あ「こんな大人数といくの、嫌。ばらばらでいっちゃだめなの。」


嫌だよ！人目を引きすぎるっつの！



知「別にいいよ♪場所わかんないだろーから誰かとは行かなきゃだね。ぼくといk『じゃ、おれといこっか』


さっそうと私の前に現れる山田くん。


知「りょすけ！！！」


有「や、山田はやめとけ……」


中島裕「うん、やめといたほうがいいよ。」


山「なんなんだよ！いいじゃん。」


なんなんだよ！といいたいのはこっちだよ！全員にやめとけって視線をされる山田くん……。なんか怖いんですけど


山「もー、うっさい！オレといくの。いい？他のやつ先行っといて！」


知「あー、もう手に負えないね。先いくわ……」


有「Aちゃん、おつかれ……」


中島裕「まってるね」


なんなのさ！まだなんもつかれてないしっ！


私に哀れみの視線を向けながら出ていく山田くん以外の今日会うメンバーたち。


手「あー、残念！今日も一緒に帰ろーと思ったのに……」


素晴らしく可愛い顔で私を見る手越くん。
……ま、たぶん朝の朝会えるでしょ←


あ「バイバイ、手越くん。」


手「おうっ！またな！」


教室の入り口では山田くんがまっている。
なんだか大変そうなことになりそうな予感です。

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