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理「おまたせ！！ごめんねお仕事長引いちゃって」
「大丈夫だよ〜笑笑」
結局あの後理人くんとデートすることになった私。
インラといえど一応衣装だったので、、私服に着替えていつもの公園で待ち合わせ。
「え！！」
暗くて見えなかったけど近づいてみると二人ともオールブラックコーデ
ショートブーツにショートパンツ、Vネックのニットとこの前理人くんが選んでくれたコートを合わせる
1つ1つデザイン違うゴールドのボタンが特徴のコートだからアクセサリーもゴールドで合わせる。
リップは深い赤色でちょっとおせんちに♡
理人くんはご愛用の革靴にゴールドのベルトをワンポイントにしたパンツ、ネイビーの薄手のニットに黒のジャケット。
アクセサリーも何もつけていないけど、あると邪魔になるくらいまとまっていて様になっていた
理「お揃いだね？笑笑」
「ほんとに、笑 さっどこ行こっか！」
理「一旦なんだけど、ここでお話したい、です。」
「何で敬語なの？笑 バースデーボーイの仰せのとおりに」
お互い届く距離にいるのに、あと数cmの距離と分かっているのに、決して手は繋がないし抱きしめることもない
その後のディナーでも彼は真っ直ぐに愛を伝えてくれているけど、私はいつも逃げてばかり。
大好きなのに。
できることなら抱きしめたいのに
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作者名：らー | 作成日時：2023年7月5日 3時
