愛されすぎててごめんなさい (ページ3)

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長「ゆらちゃん！よく来てくれたね。お待ちしておりました！」

「長谷川さん、お久しぶりです。」

長谷川さんは私が引き取られたばかりの頃から良く遊んでくれてる人。

ずっとジャニーさんのマネージャーみたいな感じだったけど今はジュニアの方に携わってるみたい。

「さっそくなんだけど、東西6グループ揃ってるから案内するね。笑」

え、いきなり？なんて言ってる暇はなく、すぐさま到着してしまった。

長「みんな入るよー」

j「お疲れ様です！！！！」

え、これ何人？ってくらいに大勢の子達が私を見つめている。

キラキラした瞳で見てくれる子、不思議そうな顔してる子、怪訝そうな顔で睨んでくる子。

まぁどう思われてようと興味はないんだけれど、アイドルとして成長させればいい訳だし。

髙「代表して僕から挨拶させていただきます！HiHi Jetsの髙橋優斗です。羽月さん、至らないところもまだまだある僕達ですが、精一杯がんばりますので、よろしくお願いします！」

えきゃわじゃん

「ふふっこちらこそまだまだ未熟ですか、よろしくお願いします！」

長「じゃあ、取り敢えず今日はみんなでお話して仲でも深めて！ゆらちゃん、何かあったら5階のマネージャーのとこにいるからね」

「はい！ありがとうございます。」

って言っても_______

うん、そりゃ気まずいよね〜笑

「えっと、改めまして羽月ゆらです。普段はJO1のマネージャーをしていて、週に2.3回、皆さんのお手伝いに来ることになりました。」

リ「よろしゅうな〜！おれリチャードいうねん！関西やししょっちゅう会えるわけじゃないけど、気軽にリチャって呼んで！」

龍「おれ美少年の佐藤龍我です！練習生時代のゆらさんのファンで、ずっと憧れてたので、その、えっと、」

飛「指導してもらえるの夢みたいです、だろ笑すいませんこいつ、ガチファンで。浮所飛貴です！動画見ました、ダンスも歌も凄かったです。」

「こんなの知ってくれる人がいたなんて、嬉しいな〜ありがとう。」

何人かは遠目から様子見されてるって感じだけど、初日でこれならだいぶ好感触。

明日からのレッスン、なんとかなりそうかな。