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第２８話 ページ28
A「今の私は記憶がありません。
でも心の何処かで阿部さんのことを大切に思ってます。
阿部さんは少しでも時間が出来たら会いに来てくれます。
もし記憶を無くす前の私が阿部さんのことが好きだったなら前向きに考えたいと思ってます。」
顕嵐「ホントに？」
A「はい。前までは、そう思ってました。」
顕嵐「え？」
A「阿部さんにプロポーズされてから毎日、阿部さんの事しか考えられなくなっちゃって。
もし阿部さんさえ良ければ記憶の無い私と一緒に居てくれませんか？」
顕嵐「A・・・。記憶があろうが無かろうが関係ねぇよ。俺はAが好きなんだ。
記憶が無いなら新しく作ればいいんだ。Aは今から俺の彼女だ。いいな？」
A「はい。」
顕嵐「俺たちは恋人なんだから敬語は無しだ。」
A「うん。」
続く (更新停止中)
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作者名：LDH@EXILE TRIBE | 作成日時：2017年11月22日 13時
