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第２話 ページ2
A「ごめんなさい。」
涼介「てか下りないの？」
A「…下りる。」
私は涼ちゃんの背中から下りて音楽を聞いている圭人の隣に座った。
圭人「どうしたの？」
A「涼ちゃんって私の事、嫌いなのかな。」
圭人「嫌いじゃないよ。むしろ好きなんじゃない？」
A「なんで？」
圭人「Aが来ると山ちゃん機嫌良いんだよ？
それに今だって俺の事、睨んでるよ？」
A「え？」
圭人に言われて後ろを見ると涼ちゃんが、こっちを睨んでいた。
A「圭人じゃなくて私を睨んでいるんじゃない？」
裕翔「Aじゃないよ？」
A「裕翔。」
侑李 「山ちゃんは・・・。」
涼介「知念。」
侑李「ごめん。」
A「あ、ひーくん達のとこにも行かないといけないんだ。」
雄也「気をつけてな。」
A「事務所内だよ？大丈夫だって。」
大貴「付いて行こうか？」
A「１人でも大丈夫だよ。」
この時、大ちゃんに言われた通り付いてきてもらえば良かったなんて
私は後で後悔することになる。
JUMPの楽屋を出てエレベーターで行こうと思ったけど階段で行こうと降りていると
ドンッ！
後ろから勢いつけて押された。
咄嗟のことで動転していて下の段まで階段を転げ落ちた。
意識が朦朧とした中、目を開けてみると階段の上で女の人が、こちらを見て笑っている。
この女の人が押したんだろう。
体中が痛くて、頭も痛くて、だんだん瞼が重くなってきた。
そうするうちに私は意識を失った。
Aside終
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作者名：LDH@EXILE TRIBE | 作成日時：2017年11月22日 13時
