第１話 ページ1
Aside
私は、ある会社の娘。
いわゆる令嬢というやつ。
でも私は“お嬢様”と言われるのが嫌い。
だから、お父さんの会社の人たちは私の事を呼び捨てで呼ぶ。
そして今日も、お父さんの会社に行く。
会社に着いて廊下を歩いていると前に、よく知る人が歩いていた。
その人に気づかれないように近づき背中に飛び乗った。
？「うわっ！なになに？」
A「へへ、びっくりした？涼ちゃん。」
そう前を歩いていたのはHey!Say!JUMPの山田涼介。
涼ちゃんは、まだ小さいとき泣きながら、お父さんを探して事務所を歩いていた時に
泣き止ましながら手を引いて、お父さんが居るところまで連れて行ってくれた。
その時から涼ちゃんは私の、お兄ちゃん変わりみたいな人。
私はジャニーズ事務所の社長、ジャニ―喜多川の娘。
涼介「なんだ、Aか。びっくりさせんなよ。」
A「ごめんごめん。どこ行くの？」
涼介「楽屋だよ。Aも来る？」
A「うん！行く。」
涼介「このまま行くの？」
A「ダメ？」
このままというのは涼ちゃんに、おんぶされてる状態。
A「レッツ、ゴー！！」
涼介「はいはい。」
涼ちゃんは、おんぶしたままJUMPの楽屋まで来た。
涼介「A、開けて。」
A「分かった。」
手が塞がってる涼ちゃんの代わりにドアを開けるとJUMPのメンバーが居た。
宏太「あれ、山ちゃん、また捕まったの？」
涼介「廊下歩いてたら後ろから飛びつかれた。」
A「宏ちゃん、捕まえたって何よー。」
宏ちゃんに反抗すると
涼介「おいおい、人の背中の上で暴れるな。下すぞ。」
A「ヤダ(´・д・｀)ﾔﾀﾞ」
光「ホントに山田とAって仲良いよな。」
A「へへ、いいでしょー。お兄ちゃん、大好きー。」
涼ちゃんの首に抱き着くと
涼介「やめろ、首締まる。殺す気か。」
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作者名：LDH@EXILE TRIBE | 作成日時：2017年11月22日 13時
