私立 J 学園。 (ページ16)

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Aside．

お昼休み。

朝の如恵留くんと阿部くんが言ってくれたことにより、各々”いつもの”であろうグループで集まっている。

私、ぼっち飯ってやつ(汗)

明日は頑張って自分から話しかけてみよう、と思った時。

阿「Aちゃん、よかったら俺らと食べない？」

そう声をかけられて、見上げると、阿部くんだった。

『え、！いいの？』
ちょっと嬉しくて、目を見開く。

阿「もちろん！てか俺らが一緒に食べたい！」

佐「食べよーっ！」

舘「Aちゃん、ここどうぞ」

舘様が紳士的に、向かい合ってる5対5の真ん中のイスを引いてくれた、

向「レディーファーストやからね！」

『ありがとう、笑』

阿部くん、佐久間くん、舘様、向井くん、渡辺くん、岩本くん、深澤くん、ラウールくん、目黒くん達とお昼を食べる。

もう一度、改めて自己紹介をされて、みんなあだ名で呼んでるのが多いことが分かった。

『あだ名かぁ、』

前の学校では特になかったなぁ、とか考えてると、深澤くんが。

深「じゃー今から名前呼ぶ時はあだ名ね！」

渡「忘れたらその人にジュース奢り！笑」

深「えっ」

向「任せてや！ほな早速！Aちょん♪」と言って私に笑顔を向ける。

岩「ちょんって何笑」

『どうしたの、向井ちょん笑』

向井くんに合わせて言い返す。

佐「A姫が笑ったぞッ！！！くっ！俺の嫁よりも可愛いッ」

佐久間くんは迫真の演技(？)をしてる笑

『佐久間くんも面白い笑』

ラウ「あ！あだ名は？！笑」

『あ笑』

佐「可愛いから許すでやんす～！さっくんでいいよ！」

目「さっくんAに惚れすぎ笑」

ラウ「めめもあだ名は？？笑」

目「あっ」

目黒くんはクールそうに見えたけど、天然なのかな？笑

目「……A後でジュース奢るわ、笑」

『私もさっくんに奢るね？笑』

佐「姫に奢ってもらったら国王に怒られるでやんすよ～」

舘「レディーに奢らせるのはかっこ悪いよ」

岩「いやもう話変わってきてるじゃん笑」

阿「もうみんなあだ名言ってなくない？笑」

全員「「あ、笑」」

向「ここはみんな奢り合おう！笑」

岩「プラマイゼロ笑」

深「翔太が変なルール決めるから～」

渡「はっはー！！⤴ ⤴」

渡辺くん、笑い声の癖強い！笑

阿「Aちゃんはやっぱ笑ってるのがかわいいよ！」って阿部くん。

気がつけば、朝よりも皆に心を開いて、たくさん笑っている私がいた、