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Aside．
保健室を後にして、階段を登ってると、前髪が長めでひょろっとした人とすれ違った、
隣のクラスかな、なんて思いながら。
そしたら生徒手帳を落として、気づいてない様子。
これは、、、届けるべきだよね
初対面の人に声かけるの緊張するなぁ、
深呼吸をしてから、
『あ、あの！落としましたよ、！』
私が声をかけるとびっくりしたみたいで。
名前が分からなくて、咄嗟に生徒手帳に書いてあった名前を読む、
『矢花、、黎くん』
ありがとうって受け取った矢花くんは全然目が合わなくて。
呼び止められた時はびっくりしたけど、名前を聞かれて。
隣のクラスだけどよろしくって言ってくれて嬉しかったな、
とか思いつつ、教室へ戻る。
．
嶺亜side．
矢花が絆創膏貰いに行ってすぐに、
本��｢矢花驚かせようぜ笑｣っていう克樹。
大光｢やろやろ笑 踊り場行こ！｣
今野｢暇だからついてく｣
琳寧｢琳寧も！｣
大光｢嶺亜もいくよ〜っ♡｣って抱きついてきた、
嶺亜｢やめて笑｣
みんなで踊り場に行くと、階段を登ってきた女の子。
俺らとすれ違う、
本��｢あれ、転校生じゃね？！｣
今野｢ほんとだ｣
琳寧｢友達になりたい！｣
嶺亜｢かわいい、、｣
って思った時にはもう、その子の所まで足が動いていた、
トントンって肩をたたく、
『？』
きょとんってした顔のその子。
嶺亜｢俺、中村嶺亜！名前は？｣
『えっと、、田中Aです、』
俺が名前を聞いた途端、他のみんなも駆け寄る。
嶺亜｢Aちゃん、可愛い名前だね、よろしく！｣
大光｢俺、佐々木大光！！大光ってよんで！｣
本��｢本�盥郤�です、よろしくね｣
今野｢今野大輝、よろしく｣
琳寧｢菅田琳寧！よろしくね！｣
『よろしくお願いします、』
嶺亜｢そんな堅苦しくしないで！笑 タメで行こう？笑｣
『わ、分かった、』
琳寧｢慣れるまでいいよ笑｣
今野｢てか矢花驚かさないの｣
本��｢あ、そーじゃん！｣
嶺亜｢じゃあ、また話そう！｣
大光｢俺佐々木大光ね！｣
そう言って別れようとしたとき、
京本｢うちのAになんか用？^^｣ってAちゃんの頭に手を置く、
嶺亜｢京本くん！｣
今野｢なんでもないです｣
京本｢そう？ならよかった、A行くよ｣
Aちゃんを連れて教室へ戻ってく京本くん…
大光｢また京本くんの、なのかな｣
大光が呟いた。
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作者名：わ。 | 作成日時：2020年3月18日 12時
